ShihoSeji Blog

イラストレーター瀬島志保子のブログ
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三重にて。童話作家村上しいこさんと会う。

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タイトルとは一切関係のないショットでお送りしております。緊張と寒さですっかり写真を撮り忘れておりました。三重に2週間かえっておりました。

今回三重、大阪で色々やりたいことがありました。結婚式2回、髪の毛を切る。厄よけ、友人と会う、など。その中でも非常に重要かつ貴重なイベントの一つとして、三重在住の童話作家村上しいこさんとお会いするというイベントがありました。なぜ、しいこさんとお会いすることになったのかというと、ん?出版前に話していいのかな??しかもまだ絵が出来上がっていない、、、。ちーん。

とにかく、お仕事関係です。本ができたらまた書きます。その流れでですね、伊勢にある陸上競技場でお会いすることになりました。これも説明がないと訳が分からないですね。本が出たらまた書きます。

童話作家さんとお会いするなんて、もちろん初めてだったので、緊張で喉がからからかさかさ、その日は寒くて、ほっぺががさがさこちこちの状態でお会いしました。お会いするまでに、私が色々とスケジュールを変更に変更を重ねてしまい、「やばい、、、、。失礼しまくっている、、、。」とものすごく申し訳ない状況の中、陸上競技場が近づくと、小柄な女性が手を振っている。笑顔でしいこさんとしいこさんの旦那様が迎えてくれました。あーよかった、、、。

私達は陸上競技場をぐるぐる回りながら、走る中学生を見たり、陸上部の監督とお話をしたり、しいこさんからめちゃくちゃ熱い話を聞いたりしました。話している途中、作家さんはやはり何事にも並々ならぬ情熱を全力で注ぐのだ、ということをすごく感じました。それほどにしいこさんは、熱い人でした。取材等も一緒にしている旦那さんは、その熱いしいこさんを、どこまでも温かく見守っている方でした。いいなー、こんな夫婦になりたいな。そして、当たり前ですがちゃきちゃきの三重弁を話すのが、懐かしくて嬉しかったです。

本当は、ちゃっかりしいこさん宅へお邪魔したいのが山々でしたが、(しいこさんはバラを育てていらっしゃる!!)何せ赤子と私の母同伴でしたので、時間が取れず、1時間半程しかお話しできませんでした。今度は是非、、、お邪魔してもいいでしょうか、、、。本当に貴重なお時間をありがとうございました。絵、がんばります!(早く描けって!)

  • 2014年4月1日
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ホワイトデー。

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夫が、ホワイトデーだからといってドーナツを買って来てくれた。でも、ホワイトデーでなくても週末になると、ドーナツやどらやきをよく買って来てくれる。甘い物があると私が機嫌が良いからだろうか、、、。とにかく嬉しいので、私は夫が何か包み紙を持っていやしないかと、帰って来た夫の周囲をぐるりと旋回する。

そして、食べながら「私はな、ドーナツが一番好きやから。特にオールドファッションが好きやから。普通のンが一番美味しいから。アスパラも好きやけどな。ゆで卵も好きやけどな。」と、たらたらとどうでもいいことを念をおす。だいたい「ふーん。」としか返されないけど。

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ホワイトデーがあったということは、私はバレンタインに何かあげたのかと。毎年同じ、生チョコです。タッパーいっぱいに作って、夫が食べるのはだいたいいつも5粒くらいです。あとは冷凍庫にいれておいて、私がにやにやしながら一週間くらいで食べ終えます。毎年何か今年は変わった物を作ってみようかと思うのだけれど、生チョコが一番安くて美味しくできる気がします。コスパ良し。

友人と姉の結婚式があるので、もうすぐ三重に二週間ばかり帰ります。息子を連れてまた新幹線。今回は東京駅まで夫がついて来てくれて、母が途中までお迎え。はてさて、最近じっとしていない息子、新幹線が心配です。私の腰も心配です。

  • 2014年3月15日
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朝の連ドラ「ごちそうさん」を観る。

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朝の連続ドラマ小説「ごちそうさん」を毎日観ています。派手ではないですが、しみじみといいドラマだなあと思います。最初、こんなマサイ族級のスタイルの明治生まれがおるかいな、と主演の杏について納得があまりいってなかったのですが、ドラマの中でも「ごぼう!」とか『鉄骨!」とか杏が言われているのを見て、一応このスタイルはこの時代異端であるとの前提なのだなと思うと、だんだん愛着がわいてくるもんです。

というか、朝の連ドラというのは毎朝、毎朝同じ時刻に放送され、たいがい元気な主人公がおっちょこちょいをしでかし、もう「愛着」を最大の武器にしているドラマです。私もその愛着攻撃に毎回やられてずるずると観てしまっています。それでたいがい、新しく始まったばかりのころは「前の主人公の方がよかったよ、ふん。」みたいに、最初みんなから冷たくされているのではないでしょうか。ところが、回を重ねるごとに「今度の子もがんばっとるねえ、、、。」みたいに視聴者の心を掴んで行くのです。

私も最初杏について、夫に「杏が明治生まれって納得できるかあ?」とか文句を言っていたのですが、今や10ヶ月の息子と、「ごちそうさん」の主題歌が流れるや手拍子をする有様です。息子も、このゆずの主題歌を毎回楽しみにしていて、毎朝大騒ぎしています。

このドラマで杏は「いち主婦」です。本当に「主婦一本」です。現代だと、主婦一本女性をドラマに仕立てるのはなかなかに難しいですが(「子ども受験戦争がらみ」とか「ご近所不倫」とかどろどろになりそう)やはり時代は明治大正昭和の戦争の時代なんですね。これはいくらでもドラマになります。「どろどろ」ではなく、「困難を乗り越えて健気に明るく生きる女性」がばっちりはまる時代です。この時代に「くいもん」をどーんと押し込めて放送されています。美味しそうなもんがいっぱいでてきます。が、三食手を抜かない杏に対して、多少の劣等感を抱きつつ観ています。物資が少なかった時代のはずが、うちの食卓より遥かに豊かに見えます。やはり劣等感を抱きつつ、おなじみのテーマソングが流れると、息子と手拍子しています。

  • 2014年3月11日
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カビた!!!

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せっかくタイトルを入れられるようになったのに一発目の内容がトホホでんがな。わ、わ、わたしの大事な靴ちゃんたちが、一つ残らずかびだらけになりました。すべての靴にちゃんと箱を用意して、紙にまで包んで保管していたのに、スニーカーまでかびてやんの。衝撃を受け過ぎて、息子が泣いていてもしばらく呆然と立ち尽くしてたよ。

そうね、原因よ。なんだか、今住んでいるのが社宅なんですが、ここはコンクリート打ちっぱなし的な外観なんです。そこまでは安藤忠雄ちっくでよかった。だがね、北の日に当たらない部屋がものすごいやばいのです。湿気が。壁紙が大きくうねっている程。フローリングがいつのまにか水に濡れている。ホラー映画「仄暗い水の底から」状態なんですよ。その部屋に保管していた息子の服が、洗って干して入れておいたのに、ある日タンスから出したらびしゃびしゃになっていた。ででででででー!

そ、それでね、その部屋にプチ収納スペースがあって、私はそこに靴をすべて収納していたのでした。夏は全然湿気も感じなかったのに、問題は冬だった。12月まではまあ大丈夫だったのや。それが1月を過ぎた頃にふとその収納スペースの壁をみると、緑色になっとるやないか。おい、こら。どないなっとるねん。そのときにすぐに靴をそこから出せば良かったのに、恐怖心と、カビを吸い込む事も億劫だし、なかなか息子がまとまって昼寝をしてくれなくて時間も取れず、今までほりぼりになっておりましたのや。

そして、つい3日前。息子がよく昼寝をしているのを確認して、マスクをして取りかかった。想像以上でした。こんなことってあるのかな?その収納スペースは、どっかの科学施設の実験室のカビ培養シャーレの中。といわんばかりに猛烈なカビ。背筋が凍り付く想いで靴を一つ一つそこから救い出した。

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見えますか〜?すごいでしょ、、、。何がダメだったのだろう?実は、まだ救い出していない物品が多々残っているのですが、もうこわすぎて取りかかれない。もっと暖かくなってからにしよう。でも、東京では破格の安さでこの社宅に住まわせてもらっているし、リビングの方は居心地も良いし、全く、ここを出るぞー!とかは思っていないのですが、本当に謎です。とにかくあまりこの部屋には近づかないようにしよう。ちょうど3日前から私と息子は風邪をひいています。このカビのせい?とか色々疑心暗鬼になっているのです。

もっと暖かくなったら、死にかけている靴達を一つ一つふいて、日に干せばきっとまた履けるようになるさ。それとも、最近まったくおしゃれをする余裕がなく、この靴達を一切履いていなかったから、靴ちゃん達が怒ったのかしらん?そんなおひな様じゃあるまいしよ。早く暖かくなれー!カビよ去れー!

  • 2014年3月3日
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32才になりました。

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タイトルは「32才になりました」です。先日32才になりました。30才になったときはびっくりしましたが、着々と年を重ねております。32才、中途半端な年齢です。誕生日の日に、5年以上続いていたイラストの仕事を失いました。チーン。無収入の32才です。どうぞよろしく。無収入になったことがあまりにも衝撃で、誕生日どころではありませんでした。

そんな中、母やおばあちゃん、友人などから温かなお誕生日お祝いをいただき、メッセージも色々な方からいただき、まことにありがたく、イスラム教徒ではないけどもメッカに向かって一礼したい気持ちになりましたです。こういうとき仏教徒はどうしたらいいのだろう?「ありがたやありがたや〜。」って手を摺り合わせながらつぶやけばいいのかな。

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誕生日には外食をするのだ。ところが、江戸川区は、それはそれは飯食う所がないのなんのって。びっくりよ。ここは東京か?というくらい外食するところがない。最寄りのジョリーパスタはお陰でいつも超満員。そこしか食う場所ないもんで。主婦から女子高生から工事現場の作業員まで、相当懐深く近辺の人間をジョリー色に染め上げている。だからって、ジョリーには行かないよ。夫の誕生日にはたまたま近くにウナギ屋があったから行ったけど、わしは寿司が食いたいのだ。なんてたって回転寿司が好きだ。あの好きなネタが流れて来た時の興奮がたまらなくいい。

でも、回転寿司も近くにない。赤子を連れているので近くがいい。しょうがないので、回転ではない巨大な寿司屋にいった。土曜日でも仕事があった夫と、寿司屋の前で待ち合わせをした。ところがである。息子を連れて久しぶりに外食をしたのだけれど、最近はいはいデビューをした息子は、衝撃的にじっとしていなかった。目につく物すべてを、それはそれはものすごい執着心で粘り強くさわろうとする。なんどでもなんどでも〜ってドリカムを口ずさみたくなる程に、何度でも机の物をさわろうと挑戦するのだった。おかげで夫と私は寿司どころではなく、まぐろを口からぶらさげて必死で息子を押さえつけながら食事した。何を食べたか全然覚えていない。何も、味わってはいない。そんなもんだよ子育て世代。最終的にベビーカーにしばりつけると、大声をあげてのけぞり、悲劇のヒーローぶっていたので慌てて店を出た。何か不満が残ったので、コンビニで食べたかったケーキやアイスを買い込んで、やっと気持ちが満たされた。息子が大人しくなったので、ベビーカーを覗き込むと、寝ていた。

はいはいをなかなかしないことを心配していたけど、動き出すとこんなにも難儀だとは知らなんだ。一つ年を重ねてもせいぜい私はシミがひとつ増えたりしわが一つ増えたり、腰が痛くなったりするくらいだけど、息子は一週間単位でできることが増えて行く。子育ては体力勝負、見た目はもうこうなったらどうでもいいが体内は若くいたいもんだよ、子の為に。

  • 2014年2月25日
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