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イラストレーター瀬島志保子のブログ
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コスモスとかぼちゃ

ばあちゃんちの庭のコスモスが猛威をふるっています。この小道を渡らなければおばあちゃんちには辿り着けないのに、顔や足にピシピシ当たってかゆくなります。

コスモスはピンク色だとばかり思っていましたが、ばあちゃんちのコスモスはすべてオレンジ色をしています。この猛暑でおかしくなったのかしら?咲き始めは「なんてロマンチックな小道!」と思ってゆっくり楽しんでいましたが、ずんずん伸びて毎回毎回顔をなでまわされてはちょっと疎ましくもなるでしょうに。

下の写真は同じくばあちゃんちの庭で採れたカボチャとスイカ。手前の少し黄色がかった球体は実はスイカです。おばあちゃん本人も採れ過ぎてわけがわからなくなっていました。しかも老体にむち打って自分で作ったカボチャとスイカの為の柵を頑丈に作り過ぎて、ばあちゃん自身も入れなくなるというトラブルもあったため、私が自衛隊さながらの匍匐前進をしてもぎとりました。

カボチャがこんなに採れているのに母が誤ってカボチャをスーパーで買ってしまい、また二人はケンカをしていました。「もう野菜は買うなっていうたやんか!」「そんなん言うたかって、あてにしてもらいにいったら採れてへん時だっていっぱいあるやんか!」などというやりとりを二人は飽きもせず毎年繰り返します。

ばあちゃんの畑は気まぐれなので、植えた場所の野菜が芽生えもせず消えたかと思うと、数メートル離れたところで自然生えしている野菜もあります。ばあちゃんはどうやらその様子が好きらしく、枯れても気にしませんし、一人で生えて来た野菜を褒めたたえたりして楽しんでいるようです。彼女を見ていると、なんだかイソップ童話を見ているような気持ちになります。

  • 2010年9月7日
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新妻の手料理

高校からの友人ひとみちゃんちに夕ご飯をおよばれにいきました。ひとみちゃんは2月に結婚をしたばかりの新妻であります。つまり、新居に新妻の手料理を食べに行ったという事です。

ひとみちゃんは結婚するまでお料理を作った事はほとんどなかったそうなのですが、出て来た料理は全部見た目も美しく、味も本当においしかったのです。(あ、この写真のピザは旦那様作でした)メニュー内容は、

ピザ、シーザーサラダ、タコとオリーブのマリネ、豚バラ肉とほうれん草のクリーム煮でした。もうここは河芸町じゃなくてイタリア?!!という錯覚に陥る程のイタリアンメニューでした。ひとみちゃん曰く「料理本を見てとにかく忠実に作る」とのことでしたが、それはすごく基本が出来上がっていいことだと思いました。彼女は昔から「生きる力」のたわわな器用な女性だったので、新婚生活もとても楽しそうで順調そうでした。

私は計量スプーンなど計る道具がとにかく苦手なのと、さしすせその順番もすべてがオレ流なのでだいぶ反省しました。

驚いたのが、新居のリビングに鎮座している地デジテレビのでかさと映像の鮮明さ。今現在アナログ生活の我が家のテレビとは猿と人間の差くらい歴然としていました。ニュースで街頭インタビューされているただの通行人すら大スターのように見えました。ピンクレディーのミィちゃんとケイちゃんの隠しきれない老いまでもが鮮明で、物悲しい気持ちにさえさせる近年のテレビ事情です。

友達の家で、遅くまで大人数でワイワイ騒ぐという経験を大学以来久しぶりにしたので懐かしくて楽しい夜でした。

しかし深夜にひとりで車で帰ったのですが、ナビがついているにも関わらず、知らない場所に迷い込んで右往左往している自分が残念でした。手汗でハンドルがすべりました。「生きる力」がもっとほしいと心から思いました。

  • 2010年9月5日
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飛び出す絵本

2学期の3年生の課題は「飛び出す絵本をつくろう」ということで、やばいぞ。試作品を作らなきゃ!教えられない、、、。飛び出す絵本は何冊かもってはいるものの、作ろうなんて思った事もなかったワタス。不安爆発で6月くらいから研究を重ねておりました。

「metamorphose(変身)」という、どこかのヴィジュアル系バンドの名前のようなテーマに決めて制作。ありきたりです。はらぺこ青虫のぱっちもんみたいになってしまいました。しかし、私には今まで溜め込んできた色紙やシールやテープやリボンがたわわにありますが中学生なんてそんなの持ってないよね?特に男子なんて絶対持ってないよね。もちろん私のを寄付する形になるのだろうけど、なんかそんなんでいいんだろうか?私の悪い癖ですが、自分の個人財産を公共の場に持って行き過ぎなんです。頭が悪いのです。自分がどうにかすればいいや、となって最終的に落ち込むのです。ビジネス向きではないことは確かです。

中学生がどこまで想像を広げてくれるのか不安です。

女子受けをねらったチョウチョの飛び出すページ。上のくじゃくのページは、装飾過多気味で引き算を知らないページに。でも試作、楽しかった〜。自分が手をつけない分野を否応無しに考える、ということはとても脳みそにいいぞ、と思っています。

  • 2010年9月1日
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