高校からの友人ひとみちゃんちに夕ご飯をおよばれにいきました。ひとみちゃんは2月に結婚をしたばかりの新妻であります。つまり、新居に新妻の手料理を食べに行ったという事です。
ひとみちゃんは結婚するまでお料理を作った事はほとんどなかったそうなのですが、出て来た料理は全部見た目も美しく、味も本当においしかったのです。(あ、この写真のピザは旦那様作でした)メニュー内容は、
ピザ、シーザーサラダ、タコとオリーブのマリネ、豚バラ肉とほうれん草のクリーム煮でした。もうここは河芸町じゃなくてイタリア?!!という錯覚に陥る程のイタリアンメニューでした。ひとみちゃん曰く「料理本を見てとにかく忠実に作る」とのことでしたが、それはすごく基本が出来上がっていいことだと思いました。彼女は昔から「生きる力」のたわわな器用な女性だったので、新婚生活もとても楽しそうで順調そうでした。
私は計量スプーンなど計る道具がとにかく苦手なのと、さしすせその順番もすべてがオレ流なのでだいぶ反省しました。
驚いたのが、新居のリビングに鎮座している地デジテレビのでかさと映像の鮮明さ。今現在アナログ生活の我が家のテレビとは猿と人間の差くらい歴然としていました。ニュースで街頭インタビューされているただの通行人すら大スターのように見えました。ピンクレディーのミィちゃんとケイちゃんの隠しきれない老いまでもが鮮明で、物悲しい気持ちにさえさせる近年のテレビ事情です。
友達の家で、遅くまで大人数でワイワイ騒ぐという経験を大学以来久しぶりにしたので懐かしくて楽しい夜でした。
しかし深夜にひとりで車で帰ったのですが、ナビがついているにも関わらず、知らない場所に迷い込んで右往左往している自分が残念でした。手汗でハンドルがすべりました。「生きる力」がもっとほしいと心から思いました。