
中学生は、3年間ですごく変わります。1年生はまるで母親に接するように教師にじゃれつきます。じっと見つめても、ニコニコして話し続けます。『今から立ち歩いたひとは、100万円払ってもらいます」とかいう冗談めいた注意をしても、すんなり受け入れる素直さがあります。
2年生は、いつも何かを破壊したがっているようです。全員ロックミュージシャンか?というくらいナイーブなハートを持っています。
3年生は、見た目がほぼ大人になって身長も追い抜かされるので一瞬こちらも緊張しますが、大きな体でヘルメットをかぶって自転車をこぐ姿が妙に愛嬌があります。

何気ないようで、とても懐かしい会話を最近聞いてしまいました。田舎の中学生にとって街に行くという事は大イベントでした。親の車がないと、お金がないと、許可がないと、なかなかできないことだったのです。
どうやらうちの地域では、大型ショッピングセンターサティは、中学生の聖地であるということが判明しました。「おまえんち、昨日サティ行ったんやろ?ええなあ」という会話もよく聞きます。だから、高校生になったらどうやら毎日でもサティに行っていいらしい、という噂は彼らにとってはすごいことなんだなあっと思いました。
私は高校自体も山の方だったので、もはやコンビニしか(ちなみに23時で閉店)寄り道できる場所がなく、それでも嬉しくて毎日なにかおやつを買っていました。そのコンビニも東京から帰ってきたら潰れていて衝撃でしたけど。わたしの思い出の「ヤマザキ」が。

私は不覚にも、くらもちふさこさんの原作を読んだ事がないのですが、読まなきゃいかん!と思わされました。つらいときに開けると浄化されるような気がします。どうやらとても原作を大事にして、台詞も原作そのまんまの映画化だったらしいですね。
彼らのその後は一体どうなるのか気になるのですが、知ることはナンセンスな事なんだろうなと思います。まさしく「永遠に続かないものこそ輝いて、大切に思える」ということでした。
最近東京から田舎に帰って来たので、田舎の生活というものを肯定したい気持ちがとてもあるのですが、田舎に住んでいる人々を見て「どうして彼らはここに住んでいるんだろうな」とふいに思います。多くの人が「ここに生まれたからここに住んでいる」と答えるので、なるほどと思うだけなんですけど。そよちゃんも、この映画の舞台の人々も、そうやって暮らしている人たちです。どこにでも小さな暮らしがあって、住んでいる人たちがいる。それを優しく見守るような映画だと思いました。

近頃高校生とも話す機会がありました。もちろんですが、ものすごい真剣です。あまりのスピードに私がついていけなかっただけで。ほかにも「付き合って3時間で別れた〜」とか「3日目で浮気された〜」とか色々あるようです。
話しているうちに、泣き出したり怒ったりします。スカートをひらひらさせたり、急に立ち上がって、机の角に足をぶつけたりもします。
「こりゃあ、私も年を取ったんだわ」と妙にじーんとします。

たまに、このようにあまりオチのない4コマを描いています。しばらくな〜〜〜んにも思いつかなかったので描かなかったのですが、最近の中学生との交流を4コマでちょこちょこ残そうと思うようになったので、思いついた時にまた描いていこうと思います。
4コマ漫画の読む順番を以前と変えましたので、もしお読みくださる場合はお気をつけください。というか、どう読むのが一番読みやすいのでしょうか?4コマは順番が命ですから、(なんでもそうですけど)これ間違うと、全然伝わらないですものね。すいません、読みにくくて。
あ、この4コマは改めて読むとけっこう意味が分かりませんね。あらあら。このまんまなんですけどね。くだらないやりとりが楽しいな、という思い出話です。多分全部そうなるでしょう。