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イラストレーター瀬島志保子のブログ
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マオヨナ。

もうすぐです。フィギア女子の二人の出番。あと半時間後くらい。この写真は今日の朝日新聞の一面ですが、あんまりにも二人のポーズがさりげなくてかわいいので切り抜きました。

二人は、とても描きたくなる少女です。体のバランスとか、手足のキュッキュとした感じとか鼻がツンとした所とか。キムヨナちゃんは、メークもとても好き。アイラインが自分の可愛さや魅力を最大限引き出すラインのような気がしています。若いけれど、彼女はいい意味で、全然若くない。全部知ってる計算された妖婉さがあるように思う。

まおちゃんには、ショートプログラムで泣かされた。彼女を通して私の愛国心がゆらゆらと揺れる。彼女が滑る時は、緊張して見られないのだ。「転ばないで!」と心で叫ぶ。滑り終えて得点がでたときの屈託のない彼女の驚きの表情が、日本中を笑顔にしたと思う。まおちゃんには、誰の心にも「親心」のようなものを芽生えさせる愛らしさと親しみやすさがある。

でも、心が強い。その心の強さを見たとき、二人が一流のスポーツ選手だということを思い知らされる。頑張れなんて、周りの者だれもが口が裂けてもいえないような二人なのだ。

  • 2010年2月26日
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ご近所物語

ペーターズの展示のさなか、高校時代の友人の結婚式が三重でありました。

このプレゼントされたコラボキットカットを見てもわかるように、非常におもしろくて温かい新郎新婦です。

赤ちゃんのときからの幼なじみという二人。家は超ご近所。高校以外は、大学までみな同じ学校。新婦ひとみちゃんは、高校時代いつも一緒に居て笑かしてもらいました。私がまだ東京に住んでいる時に、わざわざ会いにきてくれて、「しほちゃん、私の結婚式にきてほしい」と言ってくれたひとみちゃん。とにかく家族の話が多い、おばあちゃんもおじいちゃんも同居していて、本当にこんなに仲のよい家族はあまり見た事がありません。

当然、二次会は猛烈な人数の友人が!ビデオレターまで何十人も。なんというか、闇をまったく感じさせない、底抜けに明るい家庭がもう見えています。その土地で生まれて、その土地で生き、その土地で産み、その土地で死ぬ。自分の土地と家族を愛する。地産地消の鏡のような夫婦でした。またたくさん泣いてしまった。

  • 2010年2月24日
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2月のまとめ


この2月は私にとって、最盛期のピンクレディーの半分くらいの忙しさでした。つまり私にとっては、かつてない忙しさでした。三重と東京を4往復しました。スーパーカントリーとスーパーシティの往復の為に、頭の切り替えが困難でしたが、皆様のお力添えにより体重が1キロ減っただけに留まりました。

誕生日とペーターズギャラリーの展示が重なったことにより、奇跡のように多くの皆様からプレゼントをいただきました。ありがとうございました。こんなことはもう一生ない気がするので、ここに再現性の低い絵で記録いたします。デジカメのUSBが見つからず、素敵なプレゼントが意味不明ですいません。大事にします。お菓子はもう食べましたけど、、、。

この貴重な2月を終えまして思う事、それは一体なんでしょう。絵を描くのが好きでよかった、生まれて来てよかったなあと思うような2月でした。それで、毎日頑張るんだ。たくさんの人にもらった言葉を思い出して、私は毎日頑張るんだ。

  • 2010年2月22日
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ジブリについて。

金曜日に、「崖の上のポニョ」がテレビでやってましたね。そのまえの特番で「こうしてポニョはできた」みたいな番組がありました。

そのなかで宮崎駿監督が一番力を注いだと言っていたシーンが「魚の大波のなかでポニョが走りまくってるシーン」ということでした。そんなことはなんにも知らずに公開当初ポニョを映画館に観に行ったのですが、私はその波のシーンでひたすら号泣しました。もうわかがわからないけどガーンとなって涙がどんどん出てくる。その特番を観て「やっぱりあのシーンはただものじゃなかったんだ」と思い、特番観てまた泣くという、始末に終えない人間になってしまいました。

近頃不安です。よく泣くので、それが不安でたまりません。絶対泣くような場面でもないのに泣くので、自分が心配です。最近悩みになりつつあります。泣かない方法を教えてください、誰か。

そんなことが言いたいのではなかったです。私がジブリが好きなのは、ただひたすら宮崎駿さんという人が好きなのだ、ということです。宮崎さんのまなざしが、心にぴたっと吸い付いてきます。画面の隅々まで、このおじさんの生き物に対するまなざしが降り注いでいる。それを浴びるために観ます。

私は、ジブリが好きではない、という人とだけは、多分結婚できないと思います。

7月17日に最新作が公開ですね。またどこかからか歌姫を連れて来ましたね。楽しみです。

  • 2010年2月7日
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節分。

本日は(もう昨日だけど)節分でしたので、おばあちゃんと儀式をしました。

柊とイワシの頭を豆の枝に刺したものを、玄関に飾る。これがおばあちゃんが脈々と80年続けてきた儀式です。「イワシを食べにきた鬼がな、この枝で目をつくんやに。そんでもう来やへんの」と、ローカル言語で真剣に語っていました。

そのあとは、「福は内、富は内」と言って、豆を投げながら各部屋を回り、最後に玄関で激しい口調で「鬼はそと〜うう!!」と叫んで豆をまき、「ピシャ!」と戸を閉める。

おばあちゃんは、娘がみんな結婚して家を出て、おじいちゃんが亡くなっても、ひとりでず〜っとこれをやってきた。今日は私が一緒に儀式に参加してくれたから嬉しいと言っていた。

今日の夕ご飯は、頭のないイワシ、恵方巻き、茶碗蒸し、カキフライとふきのとうの天ぷら、でした。こんなに節分について考えた日はないなあ。

  • 2010年2月4日
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