さあ、初めて写真を投稿して、その第一弾が意味不明写真で申し訳ないです。なにせ天井のはしっこでの出来事なので、なかなか接写が難しかったのです。
これは冬眠をするてんとう虫達です。毎年私の部屋限定で、てんとう冬眠村が2〜3個建村されます。年越し派遣村のようで今旬です。一応毎日形が変わるので、それなりに出入りがあるようです。たまに暖房がきいていると、春到来と勘違いしたおっちょこちょいまんが2、3匹飛来したりしています。
この写真の村は相当小さい方で、大きい村だとガリバーのメラノーマくらいの大きさになります。例えが分かりにくいですが、まあそういうことです。このようにして、彼らとともに春を待ちます。かわいい春待ち仲間です。

最近よく昔に戻りたいと思う事があります。ただし条件があって、今の脳みそのまま15歳くらいに戻れればもうちょっとうまくやれるのに、と、できもしないことを思いめぐらしたりしています。
これには別のバージョンもあって、「もしも10カ国語がしゃべれたら」というのと、「自分だけ小人になったらどうやって具体的に暮らしていくのか」というやつです。
あとは、願いが3つだけ叶うっていわれたらどうするか、っていうのを万が一の時に備えて考えておく、というのはもうやめようかと思います。

誕生日でした。生まれて初めて本格的サプライズを体験させていただきました。
「誕生日おめでとう、shihokorovich」とロシア語で描いた冠をかぶらせていただきました。
そのとき私はとても大人になった実感が湧きました。祝ってくださった方達が、大人にしか出来ない遊びをふんだんに取り入れてくれたからです。
人生が味気ない物とならないために、大人達は子ども以上に楽しい事に貪欲でなければいけない。そう思った素敵な日でした。

本屋で、無我夢中で地面にしゃがみこみ絵本を読んでいるこども。
真っ黒でつやつやの長い髪は冷たい床に落ちている。
その遥か下にある小さい頭を見て、なぜか不安に。
子どもは時に不自然なくらいにかわいいのはなぜだろう。
無我の時代の、ぞっとするほど可愛い瞬間。

冬がくると、ひとは夏を忘れる
蚊取り線香の煙がストーブの匂いに変わるようにして
空気も、匂いも服も、夏があったことなど嘘のようにして
その間に春を嬉しがり、秋を寂しく思う
日々を繰り返す事に関して、誰も飽きないように
日本では四季があります