11月に横浜のアンパンマンミュージアムに行ったが、今回三重に帰省して、なんと三重にもアンパンマンミュージアムがあるって知らんかった。皆さん、知ってた?ところがどっこい、パンフレットを見たら「名古屋アンパンマンミュージアム」って書いてあるじゃん、、、。え?三重の長島にあるのになんで?これは三重県人としてはちょっと納得がいかない。
多分、名古屋の方がメジャー感があると思ったんだろうね。東京ディズニーランドと同じですね。千葉にあるのにね。ちょっとがっかりです。三重は今年はサミットも開かれるし、地方都市を応援しようという流れから逆行してるような気がします。
中に入ると、、、横浜のアンパンマンミュージアムはショップに入るのは無料だったんだけど、ここはショップも有料なのね。入り口で3人分のチケットを買います。大人も子どもも一人1500円なり。横浜はすごい混雑ぶりでしたが、ここは年末だけど、かなり空いてた。三重はやはり穴場!おかげでゆったり過ごせました。内容は横浜とほぼ同じです。作りや店の並びは色々違うけど。
これです、一個300円以上するジャムおじさんのパン工場のパン。横浜の店は混みすぎて買えなかったから、空いてる三重で買おうとなったけど、やはり高くて、私は3個しか買えなかったよ。しーかーもー、このゆったりとしたボックスにたった2個しか入れられないって言うんですよ。私は3個だったから、このボックスに3個入れてくださいって言ったんですが、「それだと、大切なお顔がくずれてしまいますので、一つはまた別のボックスにお入れしますね。」とな。わなわな、、、。うちの姉ちゃんが聞いたらどんなに怒る事か。もうちょっと融通をきかせてほしいです。私は顔が崩れても良いから一つの箱に入れてくださいといっているのに。
はー、やだやだ、夢の国に来て文句ばっかりいう母親。いやですね。4個買えばよかったんだよね。すいません。何はともあれ、子どもビジネス花盛りの国です。それに乗っている私たち親です、はい。子どもが産まれない国は、そら経済が衰退するわ、大人だけだったら物がなかなか売れないものね。
でも日本より人口がずっと少ない北欧の国は、うまくやってるんだから、日本でも考えればうまくやっていけるはずだと思いますが、経済大国上位ということに固執するからいけないのではないかしら?
せっかく買ったジャムおじさんのパンですが、私は悪阻で食べられなかったし、息子も喜んだけど、一口でやめちゃった。結局最後はダイソンナホコ(姉)が吸引してくれました。
なんか写真が小さい、、、?12月、早めに三重に帰り、姉の住む大阪へ行き、大阪に住むよーこちゃん一家を訪ねました。この頃はまだつわりがなく、余裕綽綽でした。
息子と初めてのモノレールです。以前からモノレールに乗りたいと言っていたので、朝から楽しみにしていた息子。モノレールから見える高速道路の光景にずっと興奮していたので、あっというまでした。
モノレールを降りると、よーこちゃんが車でお迎えしてくれました。おーおー、3歳の娘さんのはーちゃんと1歳6ヶ月の息子さんの大ちゃんも乗っています。大きくなったねー。子どもの成長は本当におもしろい。大ちゃん、でか!産まれた時から大きかったけど、もう社長みたいな顔しています。そしてすでにしゃべっていました。はや!うちは2歳になってようやくしゃべりはじめたけどな。
はーちゃんも髪が伸びてお姉さんになったね。心配だったのは、うちのこうすけが、自分より小さい子に対して暴力をふるうということです。はーちゃんはこうすけより大きいし女の子だから大丈夫だけど、大ちゃんは男の子で、まだ1歳なのでこうすけのかっこうの餌食になってしまいそうです。
案の定、大ちゃんとおもちゃの取り合いになって、ばちこーん!と叩いてしまいました。ぎゃーごめん。大ちゃんは大きな声で泣きます。うわーごめんね。大ちゃんも、突然のライバルの出現で大好きなお母さんが取られると思ったのか、ずっとよーこちゃんの名前を呼び続けています。「ママ、ママ、ママ、ママ」と連呼。いつもはこんなことはないそうです。ママを取られちゃたまらんよね。
こうすけはとにかく、いつも自分ちにはないおもちゃで遊ぶ事に必死。はーちゃんは、特にこうすけを気にする事無くいつものように「おかあさんといっしょ」に夢中です。まだまだみんなで遊ぶという感じではないよね。それぞれがそれぞれのペースで好きな事をやってるという感じです。いつか3人で楽しく遊んでほしい。
お昼は、よーこちゃんちのすぐそばにあるピザ屋さんで美味しいピザをたくさんごちそうになりました。
自分ちの子じゃない子どもを見るのはすごく新鮮です。へー、うちとは全然違うクセがあるんだなーとか、こんなのが好きなんだなーとか。当たり前だけど、みんな全然違ってて、それぞれがすごく面白いです。
よーこちゃんは、近所にご両親もお兄ちゃん一家も住んでいて、日常の中でたくさんの人に子どもを育ててもらっています。それがすごくうらやましいです。大学の頃から知っているよーこちゃんとこうして子ども同士を遊ばせることができて、毎回それが不思議で嬉しいです。
今度は、夏かな。でもその頃は私が出産でもうどうなってるか見当がつかないわ。とにかくまた会おうね。一生会おうね。ありがとう。
皆様、今更ですがあけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い致します。
12月14日に、いつも通りだいぶ早めに三重に帰郷し、友人のよーこちゃんに会ったり、名古屋アンパンマンミュージアムに行ったり、餅つきをしたり、鹿肉を食ったり、姉奈保子の誕生日を祝ったり、そらもう書きたい事がたくさんあって、頭の中がぐるぐるしていたのですが、本日までパソコンを開こうという気になれませんでした。
今、私は人生初のつわりというものを経験しています。今まだ妊娠3ヶ月目。通常つわりがピークの時期で、まだまだ不安定な時期です。第一子の時はほぼ眠気だけで済んでいった妊娠経験。息子も2歳になり、二人目が欲しくて欲しくて、妊娠雑誌を読みあさってほぼ1年。基礎体温もつけた、夫にはマカを飲んでもらった。体温の上り下がりに一喜一憂した。色々がんばった。妊婦さんを見るとうらやましくてうらやましくて、改めて妊娠、出産というものが本当に奇跡の産物であることをひしひしと噛み締めた1年でした。
まだ3ヶ月目で不安定で、無事に産まれてくるかどうかわからないけど、芸能人じゃないんだしね、もしだめでもそれをなかったことにはできないさ。とにかく書くのです。まだ3ヶ月でも。
2ヶ月の時、やはり自分にはつわりがないんだと余裕ぶっこきまくってウロウロしまくっていたけど、きたんですよ。ついにね、やつが。何度かうえっぷとなったけど、今の所吐いてないのは、やっぱり軽い方だということでしょう。
変わる変わる、食の好みが。まず毎日食べてたみそ汁がアカンね。大好きなゆで卵もどうもね。これといって食べたい物がない。果物だけは美味しいと思う。口の中が常になんか変な味がする。そして眠い。だるい。
一人目妊娠と違うのは、見るべき子どもがすでに一人いるということです。それが大変なんです。しんどいときに横になれない。自分が食べたくなくても子どものご飯は作らなきゃならない。今日までブログが書けなかったのも、昼間も夜も子どもと寝てしまってたからです。今日は土曜日で、夫がやっと子どもを外に連れ出してくれました。感謝です。
もうすぐ帰ってくるから、もっと色々書きたいけど、またおいおい書いて行きたいと思います。年末年始の楽しい思い出も。
予定日は8月8日です。それまで、「わしは、妊娠した2」ものろのろ書けたらと思います。
いままであまりにもぼんやりと子どもと毎日をやり過ごしてきた。いや、ぼんやりとというのは間違いで、自分なりに精一杯ひたすら公園にいったり、おもちゃやさんに行ったりとかそんなんばっかりで、何かちょっとした習い事とか、小さい子が集まるイベントとか、そういうのに全くノータッチで来てしまった。
なんでかっていうと、インターネットをじっくり見たりする時間がなくて、全然調べる余裕が無くて、毎日子どもと一緒に22時くらいには完全に眠ってしまっていた。私が眠りこけている間にも、賢いお母さんたちはちゃんとアンテナを張り巡らして、ネットやスマホで子どものイベントや習い事をちゃんと調べて、毎日を有意義に過ごしたりなんかしているのだ。
子どもの幼稚園も、なんやかんやで結局今まで考えてなかった幼稚園にすべりこみで入ることが決まって、ふと、「あれ?うちの子4月から集団行動的なんて突然できるわけないやん?」と急に焦りだして、色々他のお母さんに聞きまくって、とりあえずリトミックサークルとか、幼稚園がやってる就園前のあそびの会とかに突然行きだした。
リトミックってなんじゃい?って感じなんですが、小さい子どもが音楽に触れる第一歩みたいな。リズム遊びとかそんなやつです。私も子どもができて初めて知りました。世のお母さん達には常識の言葉らしいです。
そこで、突然サンタクロースの折り紙とかやらされる訳ですよ。もちろん子どもはまだ折り紙とか難しいから、そこはお母さんがメインなんですけど、なんか英語のクリスマスソングをバックに講師の人が前で「はいー、ではここ山折りねー。ひっくりかえしてー、谷オリー!」みたいな。
うわー!私がめっちゃ苦手なやつだー。と思いました。幼稚園、保育園、の頃から大嫌いでした。先生が前で見本見せながら折り紙やるの、大嫌い。というかまったくできないの。ついていけないの。なんでみんなあんなに素早く先生の通りに紙を折れるのか、意味不明。なんか、方向とか違うから難しくないですか?あと、山折りとか谷折りとか瞬時に判断できますか?大人になった今でもこんなにできないんだから、幼稚園の頃の私なんて、ぽかーんですよ。それで、どんどん自分が置いて行かれる恐怖だけが襲って来て、気づいたら一人で泣いてたりとか、お友達に必死に聞いたりとか。死に物狂いの地獄のような時間でした。
結局大人になった今でも、必死に隣のお母さんに聞いて、やっとできたのがみんなのと全然違うぐっしゃぐしゃのサンタクロース。手は汗でべっしゃべしゃ。紙べろんべろん。もう忘れてたよ、あの必死で大嫌いな時間。
幼稚園の遊びの会とかは、お買い物ごっことかするんですよ、先生が必死で前で説明とかするんですけど、子どもは誰一人理解してなくて、聞いてもなくて、親は必死で。訳がわかってない子どもの手をひっぱってね、「ほら、この青いお財布から10円玉のおもちゃひとつ出すんだよ!あ、違う違う2枚じゃなくて、1枚だよ!」って必死でね。子どもの金切り声と、泣き声で大混乱の中、私何やってんだろう、一体なんやこの時間は?とか思ったりする。子どもも別に全く喜んでなくて、早くせんべいくれよ、とか懇願してくる始末。もういつも終わった後はぐったり。
でも幼稚園の先生は本当にすごい。これが毎日だよ。リスペクトせざるをえません。
そんで、お買い物ごっことか全然楽しそうじゃなかった息子ですが、いつも「あー楽しかった。いっぱい遊んだ。」って言ってるから、結局幼稚園のことは好きらしい。「幼稚園行くよ。」って言うと、超嬉しそうにするから、やっぱりどうやら好きらしい。ふーん。そうなのね。リトミックは、脱走しようとしてたけどね。
なんだか、自分の人生を振り返ってるような気持ちになるんです。息子は全く私とは性格が違うから、息子が何を感じてるかは知らないけど、自分が小さい頃の事がすごく思い出される。幼稚園の、おトイレの匂いなんかかぐとね。切なくなりますよ。色々上手くできなかった小さい自分が、必死で頑張っていたのを思い出す。大人になった自分が、あの時の自分に声をかけてやりたくなる。「そんなのできなくても、全然いいよ。なんの問題も無いから、泣くな」って。
10月31日に息子も初めてハロウィンのイベントに参加しました。年々日本中に拡大するハロウィン熱に恐れ戦いておりましたが、社宅の奥様に誘われて、もうぽろっと二つ返事で参加することになりました。
我が一家は夫の会社の社宅に住んでいます。その社宅には独身の方数名と、他に5家族が住んでいて、その5家族すべてに子どもさんがいます。みんな小学生以下で、一番小さい子だと1歳、大きい子で11歳です。全部で10名以上います。そりゃあ、子どもがたくさんいたら、イベントもやりがいがあるってもんです。
5家族の家を回って、みんなお菓子をもらいます。もちろん仮装しますが、小さい子は何かをかぶったりするのを嫌がったりするので、そんな大した仮装もできないです。だから、まあそこはいい加減でも全く構いません。うちも悪魔のカチューシャと、マントを用意したのですが、20秒くらいで殴り捨てられたのでその後は普通の格好で家々を回っていました。
女の子には圧倒的に魔女が人気のようで、みんな魔女の格好をしていました。案外みんなお姫様なのかと思っていたけど、最近の子は何か空気を読むのか「自分の事お姫様って思ってたらなんか恥ずかしい」みたいなことを考えてるのかもしれません。
お菓子を受け取ったら、社宅にある広場のような場所でレジャーシートをしいてみんなでおやつを食べました。息子は、こんなに一度にお菓子を目の前にして食べた事がなかったので舞い上がって、一口食べては他のお菓子を開けるという贅沢な食べ方をしていました。その食べかけのお菓子の後始末を私がしなければならず、舌がジャンクな味に負けて、ぶつぶつができて赤くなってしまいました。お菓子でお腹いっぱいになった子ども達は、その後もずっとずっと寒空のした飽きる事無く遊んでいます。
大きい子はちゃんと小さいこの面倒をみてくれます。息子も、大人といるのとは全然違う表情を見せて本当に楽しそうでした。子どもは、子ども同士が本当に楽しいのでしょうね。子どもにしか分からない濃密な世界がそこにはあるのです。
私は小学生の頃学童保育に通っていましたが、学年の全く違う子ども同士で遊んだり、毎日過ごすことがとても楽しかったことを覚えています。大人は全く手出ししなくても、子どもは子ども同士で十分うまくやっていたような気がします。
4月から息子も幼稚園に通います。どんどん私の手を離れてたくさんの人と触れ合って、たくさん泣いたりケンカしたり笑い合ったりしてほしいと思います。