大阪在住の友達よーこちゃんが、2歳の娘さんのはーちゃんとともに遠路はるばる東京へやってきました。会いたいママさん仲間がいたそうです。私もその中の一人としておいていいかな?
それにしても、小さい娘さんと二人だけで飛行機に乗って東京へやってくるとは、さすがよーこちゃんです。(6ヶ月の息子さんは、旦那さんがみてくれるそうな!すごい!旦那さん)大学時代からそうです。一人で沖縄の竹島へ行ったりね。冒険心というよりは、むしろ好奇心の旺盛な彼女です。そして足ながおじさんや魔女の宅急便が大好きな、少女の心を忘れない人です。
そんなよーこちゃんから「東京ドームシティにアソボーノっていう子どもと遊べる超楽しい施設があるらしいから一緒にいこう!」とお誘いを受け、私は何日も前からそわそわしていました。東京にいるにも関わらず、私はめちゃくちゃ出不精なので、こういうお誘いを受けない限りなかなか楽しい経験ができないのです。約束の時間は10時半だったのですが、電車に乗っている間にヨーコちゃんからメールが。
なんとすでに長蛇の列で、チケットを買っておくとのこと。恐るべし、アソボーノ。平日の雨天なのに!ところが、いざ着いてヨーコちゃんに電話すると「列に並んでる人数分しかチケットは買えないって言われちゃってん。ごめん!せっちゃん今から並んで買える?」と。恐る恐る列の最後尾を目指すと、、、、長い長いなんと待ち時間は1時間。チーン。リサーチ不足だった!朝の連ドラなんて観てる場合じゃなかったんや!ひー。
1歳7ヶ月のじっとしていない息子に1時間など待てるはずはなく、私と息子は泣く泣く入るのをあきらめました。(息子は何にもわかってなくて、ただ興奮してただけだけど)せっかく入ったよーこちゃんとはーちゃんには存分楽しんでもらって、私は息子と東京ドームシティ内をうろうろすることにしました。
シティ内にある大きなゲームセンターに入ると、アンパンマンの乗り物や電車の乗り物などがたくさんあって、息子は舌をペロペロして大興奮。特にハンドルのついた乗り物に乗ると、すっかりドライバー気分で延々ハンドルを回し続けていました。なんだ、よかった。これだけでも十分楽しいみたいだわ。
1時間ほどそこで時間を潰していると、よーこちゃんから連絡が。「でたでー!」と。やっと会えるー。久しぶりに会うけど、いつも昨日まで一緒にいたかのような安心感が彼女には感じられるし、「お互いのしゃべりのリズムや笑いのツボ」を知り尽くしているので、会った瞬間笑いが滲み出てきます。はーちゃんも大きくなったねえ!
お昼は4人でうどん。小さい子にはうどんをやっときゃ間違いないんよ。ヨーコちゃんは常に麺類を細かくできるようにでっかいキッチンばさみを持ち歩いているらしく、昔はよく忘れ物をしていたのに、すっかりお母さんらしくなって、大きなマザーズバックはまるでどらえもんのポケットのように必要なものは何でも入っています。母はすごいなあ。っていうか飛行機大丈夫だったんか?こんなでっかいハサミもって、、、。
お昼も、常に子どもの動きに気を配っているので当たり前ですがまた話もろくにできないんですけどね。はーちゃんはかっぱえびせんをばらまき、こうすけは落ちたうどんを拾いに椅子から降りてそのまま逃亡したり。
腹ごしらえの後、雨も降っているから結局またこのゲームセンターに舞い戻るしかなく、子どもたちは楽しそうだからいいか。私たちは立ちっぱなしでもいくらでも話したい事があるんです。とにかく子どもたちはマグロのように動きを止めないので、私たちも動きを止められずに、歩きながらべらべら。
よーこちゃんとはーちゃんはこの日に大阪に帰る予定だったので、午後2時でお別れです。いつもね、話が盛り上がってきたときにお別れなんだよね。話足りずに駅の改札でもべらべら。一緒の電車に乗って、秋葉原でお別れ。こうすけも一生懸命手を振っていました。
私は帰り着く頃にはヘトヘトだったけど、よーこちゃんは大きなベビーカーをひいて、大阪まで帰るんだなあと思うと、自分のスタミナ不足が情けないやら。そういえば元気がないよーこちゃんをあまり見た事がないなあ。元気と明るさって大事だよなあ。その人に会うと元気が出るっていう人はまさによーこちゃんだな。なぜか、明るいよーこちゃんに会って、こうすけもその日は寝る直前までめちゃくちゃ元気一杯でした。
よーこちゃん、はーちゃんありがとう!またねー!