ほぼ放送禁止画像?というか、部屋が汚い。9ヶ月頃、「妊娠生活、つわりもなかったし、全然苦しい事なんてないじゃん。」と余裕をかましたまま私の妊娠生活は終わるもんだと思ってた。
しかしただ今10ヶ月。いつ産まれてもおかしくない状態の中、臨月の苦しみを知る、、、。本には9ヶ月が一番苦しいと書いてあったのに、私は今が一番苦しい。感覚としては、今海に私を投げ入れたら、沈む。というような感覚です。巨大な石を呑み込んだまま生きている気がする。こんなに重くなるなんて知らなんだ。夜に重みで何度も起きるし、足の付け根がつーんとするし、おしっこは近いし、なんかかゆいし、鼻血は出るし、ちょっと動くとゼーゼー言うし、まぶたも最近疲れて一日中半分くらいしか開いていない。春霞の中、ぼけーっとだるいまま一日が過ぎて行くのが悲しい。
自分のお腹のでかさは異常なんじゃないかと思って、先輩ママヨーコちゃんに己の腹の画像を送る。そしたら「ぎゃああああ!」というタイトルとともに「だいぶでかいよ」との返事がきた。やっぱりちょっとでかいようだ。
でも産婦人科に行くと、院長先生は「まだ気配なし!たくさん歩くんだよ〜!」とブッシュ大統領に似た顔をしてニコニコ言うのだった。歩くなんて無理。と鬱々とした気持ちになるけど、おばあちゃんちまで歩いて、一緒につくしを取ったりする。この重みを手放したとき、ドラゴンボールに出てくる「精神と時の部屋」から修行を終えて出て来た悟空のように私はパワーアップしていると信じたい。または養成ギプスをつけていた星ひゅうまのように。