大根に油揚げがくっついてるみたいに見えますが、私の腕です。自分でも太くて驚いているまっただ中です。今日は朝から、市の無料健康診断にチャリンコこいで行って来ました。近頃市民としての権利を行使することに夢中です。
早朝から寝ぼけ眼でしぼりとった検尿をひっさげて、とってもきれいな新しい保健センターに辿り着くとここにも市民の権利を賢く使う主婦がいっぱい。若い母親に連れられた泣き叫ぶ子どもの声、いいですねー!みんな元気に市民生活を営んでいます。
まず身長体重を量ります。ええ!7ミリも伸びているぞ?今まであきらめないで牛乳を飲み続けたかいがあったもんだ。おお!体重もその分増えているぞ?!!ちょっとちょっと、服を着ているときは普通量った重さから一キロ引いてくれるんじゃないのか〜!ひいてよ〜!と、心の中でそっと抗議。次ぎに胴回りを計測。自慢じゃないけど、生まれつき立派なんだ、私のお腹は。
そして血圧測定。計測している方とお話しながら、次回の「のばしてゆっくり体操」になぜか予約する。血圧は106−64。よく分からないけど多分いいと思う。
さらに恐怖の血液検査。小学校のとき、注射が死ぬ程嫌いな女子が泣き叫んで吐いていた光景が一番こわかった。注射をするときは、あの光景がフラッシュバックする。彼女は注射を乗り越えただろうか。私は、いつのまにか注射をそこまで怖がらなくなっていた。大きくなったもんだ。
血液検査の後は、10分間の健康についての講義を受ける。要約すると、「若いからって糖尿病にならないと思うなよ。」という注意喚起を受けたことになる。女性は腹囲が90センチを超えるとやばいとかなんとか。それはやばいよ!多分本人も人に言われなくてもわかってると思うよ。
最後に、初めて骨密度というものを測った。私は同じ年齢の骨評価値と比較して101パーセントに相当するらしい。けっこういいみたい。このまま維持しろ、みたいなことが書かれた紙を渡された。なんかすごく嬉しい。昔はちょっと病弱くらいがかっこいいじゃん、骨折ってかっこいいじゃんって思ってたけど、この年齢になると健康が何より素敵だと思えるようになった。
帰りの自転車は心がとても軽やかでした。7月に結果を聞きにまたここへ来るんだ〜楽しみだ〜。