3週間ぶりに風邪をひいた。3週間ぶりというのがまたうっとしいところで、私はつまらない風邪をよくひきます。ほんとーにしょうもなく、だらだらとちょっとだけ調子が悪いのが続いたりします。
いつもより少しだけ忙しかったり、季節の変わり目だったりするとまず喉がやられ、喉の痛みがなくなると咳が出て、さらさらの富士のわき水かと思うような透明度の高い鼻水が垂れ流されます。
かといって、「あたし、体弱いの。」という自慢でもなんでもなく、私は基本的に非常に健康な人間です。よく人に「何十人も子ども産みそう、それで自転車にいっぱい子どもを積んで走ってそうだね」といわれるくらい、健康そうに見えます
私が1番好きな漫画家である岡田あーみんと同じで、中途半端に体が軟弱なのですが、大病は絶対にしない、という細く長く生きるタイプの人間なのです。昔自分は絶対に病弱だから早く死ぬんだ、と悲観的になって占い師に見てもらった所、「あんたは相当丈夫だよ。長く生きるね〜〜〜。鉄の心臓だよ。」と言われて、度肝を抜かれたことがありました。私は昔から不整脈があり、毎年検査にも引っかかっていたので占い師に反論したりしましたが、「問題ない」といわれ、それ以来私は「死ぬのはだいぶ先の話だわ」と、夜道もあまりこわくなくなりました。病は気からって本当だよ。
反対に私の姉は、「もう風邪ってどんなんやったか忘れた」というくらい風邪をひかず、中学校でも「岩女」というような悲惨なあだ名をつけられるくらいに、風邪をひかない鋼の肉体を誇ってるのですが、私と違って大きな手術を2回もしています。彼女は普段健康なのをいいことに、無理をしたり不摂生をするので、ある日突然ドッカ〜〜〜〜ンと調子が悪くなるタイプです。母もそんな歩く爆弾のような姉をいつも心配しています。足も歩き過ぎで変形しているのです。
ちなみに今の姉の職場でのあだ名は「親方」です。小学校の頃は「ジャイ子」、姉のせいで私のあだ名は「ジャイ子2世」でした。田舎の男子は本当に野蛮でイヤでした。