夢に出て来そうなひまわり畑です。オグと愛知牧場へ行って参りました。
田舎者のくせにさらに田舎を求める私に付き合わされて、シティ派のオグはかわいそうに。でも愛知にも牧場があったなんて、友達のヨーコちゃんのブログで知って行ってみようということになりました。
きっと動物との触れ合いコーナーがあるに違いないと、鼻息を荒くして乗り込んだのですが。ウサギは暑さで、汚れたゾウキンのように奥の小屋へひっこんだまま。モルモットは「体調不良」のため触れられない場所へ避難。豚はわらをかき集めながら自分の食事に必死。羊は触ると無言で立ち去り、美しい馬小屋へは馬主以外は立ち入り厳禁、牛の乳搾りは「本日の受付終了」の看板が。オグは偏頭痛と動物が放つ匂いと闘いながらフラフラ。
でも「まあ、いっか」と思っている自分に、子どもの時のような動物への興奮が、潮がひくようになくなりつつあることを知ってしまって少し寂しい気持ちになりました。子どものときだったら、這いつくばってでもウサギを追いかけた事だろう。
馬主がいる馬の美しさに度肝を抜かれたあと、「おさわり自由」的な馬の小屋へ、、、。ははあ、、、なるほど。これがおさわり自由の馬ちゃんかと、妙に納得の天パーヘア。もしくは戦後の混乱期に生まれたかのようなものすんごいおカッパの馬ちゃんなどがつながれていました。顔もヘアーもかなりの個性派揃いで、なんか笑いが止まらなかった。私が馬ならまちがいなく「おさわり自由」コーナーへぶちこまれていただろう。
悲しい事(?)ばかりではなかったのですよ。牧場で手作りされてるジェラートがすんごく美味しかったのだ。この輝かしいジェラートを見よ。
私はいちご味とチョコレート味のジェラート。オグはミルクとヨーグルトミントという謎のフレーバーをチョイス。お互いのフレーバーに疑問を抱きつつ楽しみました。
ジェラートの他にも、ハムやらミルクジャムやら他色々動物達からしぼりとった肉やらミルクを存分に生かしきったラインナップがお楽しみいただけます。そのなかで、なぜか私は冷やしパインという牧場一切関係なしの食べ物に手を出し、牧場を後にしました。
みなさんもどうですか、都会に疲れたら牧場へ!