昨日は青山に住んでいる(三重県の青山です、東京じゃなくって!)叔母に会いに行きました。うちから車で山道を40分走ると、そこはひときわ風が強い、風力発電の街です。
建て替えたばかりという叔母の家をまずは見学(個人宅なので、写真は撮りませんでしたが)。二人暮らしなのに、トイレが4つくらいあって部屋がわけがわからないほどたくさんありました。鬼ごっこもかくれんぼもやりたい放題です。トイレもし放題です。家の中に昔の井戸のポンプがあって、ピカピカのキッチンもあります。古い物と、新しい物が居心地よさそうに並んで暮らしていて、私はとても好きでした。
片付けと掃除が好きな叔母は「まだまだやることがたくさんある!」といって元気そうで、楽しそうで、ランチに入ったレストランではステーキを注文していました。妹である私の母と、子どものときの話に花が咲いておりました。女の人は、いつまでも少女なのだと思いました。
叔母の家をあとにして、風力発電の風車を観に行く事にしました。
ヘアピンのようなU字型のぐねぐね道をひたすら登ると、突然風車がたくさん現れます。
遠くで見ると小さいけれど、近くで見ると巨大で変な音がしていて、別の星に不時着したような不思議な気持ちになりました。見物に来ている人もたくさんいました。
海が近くにある人は、落ち込んだ時にきっと海を見に行くのかもしれませんが、この風の街に住んでいる人は、この風車を見に行くのでしょうか?