12日の金曜日に地震があって、次の日の13日は大阪でおばあちゃんの一周忌がありました。大阪に行く車の中で、テレビをずっとつけてみんなでニュースに釘付けでした。その途中で、関東方面に行く大量の消防車が走り抜けて行きました。地震の被害がなかった私達の地域では、その映像が日本の事ではないような気がして、現実のこととも思えませんでした。
大阪は天気が良くて平和そのもので、お坊さんのお経を聞いていましたが、おばあちゃんのことを偲ぶとともにやはりみんな地震のことを心配しています。阪神大震災のとき、「ティーカップがたくさん割れた〜」といっておばあちゃんが騒いでいたのを思い出しました。
天災は、誰を恨めばいいのかもわからなくて、どこに怒りやくやしさをぶつけたらいいのかわからなくて、涙がどんどんでてきます。それとともに、被災地の人たちが一生懸命お互いを支えようとしていて、どんどん涙が出て来ます。
おばあちゃんの一周忌に、こんな大地震が起きるとは思わなかった。でも、この日に産まれた赤ちゃんだっているんだものね。
自分にできることをしよう。