今日は大阪に住んでいる姉と、あてもなく京都へ。無計画とは恐ろしいもので、強靭な体力の姉と一緒だといつのまにか足の指の皮が全部むけるくらい歩く事になります。本日は間違いなくズルムケdayでした。
最初ボストン美術館展を観ようとしたら、「興味がない」と姉にいわれたので「龍馬伝展」に変更して、ブラブラ歩いて行くと、龍馬伝展に並ぶ人々の長蛇の列が見えきてしまい、今度は私が「もう龍馬のことは全部知ってるからいい」と強気な発言でやめることにしました。
まだ何も成し遂げていない私達は、焦って「抹茶のパフェが有名だからとにかくパフェ食べよう」という考えに至り、焦り過ぎて辻利でもなんでもない、あやしげな、人が誰もはいっていないしょーもないカフェに飛び込み、最高に悲しい感じのニセ抹茶パフェをさっさと食べ、さっさと出て来ました。あの白玉はゴムだろ。
この日は、猛暑。汗とともに塩分の消失を感じた私は猛烈に韓国冷麺が食べたくなり、姉に探させ、デパートの8階にてありつきました。食べたいと思ったものが食べれているという贅沢に感謝しました。そのあとは、延々京都の町をひたすら歩く、歩く。
「京都らしい事」は特に何一つできない日でしたが、姉はたいていの願いは叶えてくれる私にとってスーパーマンのような人なので、一緒に散歩ができてとても楽しい一日でした。そんな姉は小学校6年生までは成海璃子ちゃんのような可憐な少女でしたが、今は佐藤浩市におでこの狭さが似ています。