4日間くらいかかった、、、。今度中学2年生に作ってもらう「首ふり人形」試作品。めっちゃ疲れました。でも、やりはじめたら楽しすぎて、5時間すわりっぱなしで、おしっこも我慢してもくもくと取りかかりました。いや〜、自分個人だったら絶対手を出さない領域のことなので、よい経験をさせてもらいました。
一応「自分」を作ってみましたが、親からは「こんな暗い表情で、中学生の見本になるのだろうか」的なことを言われましたが、絵を描いている時はそんな笑顔で描いてる訳じゃないしなあ、と思って正直に表現したつもりだったんですが。赤いオイルパステルの跡を顔につけたのは、血にしか見えなくて失敗しました。それにしてもなんて不幸そうな顔にしてしまったんだろう。
作っている時に、自分には決定的に常識が欠けていると思う瞬間がありました。それは、色をつける前にニスを塗ってしまったことです。あほーです。大バカもの。ニスを塗ってテッカテカになってから、「よ〜し!次は色だぞ〜!」って塗ったら全然色が乗らない。水彩絵具で着彩予定が、やむなくアクリル絵具に。しかもひび割れて、超肌荒れしてる顔面になった。さらにニスを塗ってる時に窓を閉め切っていた為に、危うくシンナー中毒に。アホーです。大バカもの。
ごめんなさい、M中の生徒のみなさま。非常識な人間に美術を教わる事になるなんて。努力します。楽しい授業にします。