振り返ってみれば、私が映画館まで足を運んで観ているハリウッドスターは、ウィルスミスが一番多い。
インディペンデンスデイ、MIB、アイアムレジェンド、そしてハンコック。別にファンじゃない。
でも、全部すごくおもしろかった思い出ばかりです。
ありがとう、ウィルスミス。
団塊の世代を父親に持つ私としては、
ビートたけしは妙に愛しい存在であります。
ふざけて、つまらないことをしていてもそれがよいのです。
この映画は北野監督のそれまでのやくざ映画とは違って、
ビートたけしの憎めないかわいいところが溢れてます。
ストーリーは極めて単純なのに、なぜか繰り返し見たくなる映画です。
この時代特有の、すべてが前向きで、暗さのかけらもないところが
見ていて非常に元気がでるというか。まったく、いい時代だ。
同性愛者の娘達が主役なんですが、間違いなく、お父さんが一番かわいそうでした。
従って、私はまったく娘達には同情的な気持ちにはなれません。
音楽がかなりおしゃれで効いていました。
神様の名を借りて、愚行を繰り返してきてますね、人類というものは。
情けないやら、時に素晴らしいやらです。宗教の力というのは。