監督は著名なファッションフォトグラファーの方らしく、止まった映像が一枚の写真としても美しいものでした。
驚くべきはそのギャグのセンス、、、。おしゃれな映画をつくろうとしたのかコメディ映画を撮ろうとしたのか不明なほど、いちいちこネタを織り交ぜてくれていて、なんかこの監督はいい人なんじゃないかと思いました。
今回驚いたのは、レオタード姿の女性が皆ノーブラだったことです。
オールシャラポア状態でした。
男性もピッチピチタイツで、黒人青年などお笑い芸人のようでした。
そんなところを見てるなんて、真剣な人達に失礼よ、という言葉を自分自身に投げかけて、一人静かに反省しました。
日本に憧れを抱く外国の方が撮った詩的映画、という印象です。
なぜここまで日本の大物俳優を使っているのかと謎が残るほど、内容は割とささやかで曖昧です。
音楽や風景はとてもきれいです。
こちら、監督さんはノルウェーの方なのですが、アメリカ映画です。
節目節目に今っぽい音楽をいれて、雰囲気を高めようとするところが妙にアメリカっぽかったです。
アスペルガーであろうとなかろうと、スムーズになんでも上手くいく人のほうが少ない。
それを理由に何かをあきらめるのかそうでないのかが問題です。