今年も姉の新米が送られて来ました。ありがたやー。新米はやはり別格。いつもの水加減では多すぎて、水をめちゃくちゃ少なくして炊いても美味しい。4歳の息子も、違いに気づいたらしく。「今日の米美味しい。」と。なほちゃんががんばったんやで。ありがたくいただくんやで。
と、いつもの私なら何度か炊飯器を往復するほど米を食っていた。昔から米が好きだった。今はパンも大好き。パスタも。そーめんだって好き。うどんも大好き。そう、炭水化物好き。今流行の言い方で言うならば、糖質好き。
そしたら、6月にあった江戸川区の無料の健康診断で「血糖値要注意」って言われてしまった。衝撃!!!そういえば、なっちゃんを妊娠中の妊婦検診で、血糖値が基準のギリギリだった気がする。だだだだだ、、、大好きな米をやめろと?パンも?私から炭水化物を奪ったら、何も残らない。いや、嫌いな食べ物の方が少ないけどさ。
その日から血糖値の事が頭から離れない。私の父曰く、私の数値なら気にする程ではないというが、そんないまだからこそ挽回せなあかんのとちゃうの?!父のそういう性格だからこそ、そんな腹になったんじゃろう?!私は父のようにサプリメントや薬で血糖値を下げたりなんかしたくない。
そんなことで、私のゆる〜〜〜〜い糖質制限始まる。↑こんなに鼻息荒くした割にゆるい糖質制限。無理しすぎてどか食い的なやつがなんか一番良くなさそうなので、とりあえず、夕飯は米を食わないことにする。あんなに炊飯器の周囲をうろついていた人間がそうそう米をやめれる訳が無いと思っていたけど、ゆるいからか案外大丈夫。そうすると、どうしても野菜をいっぱい食べる食生活になる。近所の激安八百屋に走る日々。あれ?私今超健康?
そしたら図書館でこんな本見つける。この著者が言うには、未加工の植物と果物のみが食べて良い青信号の食べ物らしい。げげげげ原始人やん、ストイックすぎ。あ、ただし豆腐はいいらしい。焼いただけの肉、刺身などは黄色信号の食べ物、フライドチキンやフライドポテト、シェイクとかはもう「死にてえのか?」的なスーパー赤信号らしい。主食は、玄米とかオートミールとか極力手を加えないものしかだめと。
あれ〜?でもなんか卵とかってすごく体にいいのではないのやったか?タンパク質の不足のせいで高齢者が弱ってるとかなんとか。
今までもたくさんこういう本を読んで来た。添加物はダメ的な本とか、放射性物質がやばいとか、肉や卵をもっと食えとか、その度に恐れ戦いて「私はなんてものを今まで食って来てしまったんだ!」とか「子どもに食べさせてもいいおやつがどこにも売っていない〜!」とか青ざめて買い物してきたけど、数日たったらもう忘れちまってる。忘れちまうのもあるけど、結局いちいち真に受けてたら生活できない。だって子どもはそんなに野菜食べてくれないし、超加工品しかたべてくれないんだもん。ナチュラル子育て本とか読んで「小さい頃から本物の味を」とか横目で見ながら自己嫌悪。私は野菜が大好きなのにな〜。私の子どもは、早死にするんかなあ。私のせいで。と思いながらアメリカンドッグに食らいつく子どもをじっと見つめる。
なんで健康に悪い食べ物がこんなにたくさん世の中に売ってるのかなあ。何が本当で嘘なんかなあ。
上の本の通りの生活してたと思われる原始人達は、私らより健康やったんか?健康で長生きしたんか?そんなあほな!ええよもう、現代人でええわ。と、知識がひとつ増えるたびに、混乱している毎日です。私暇なんかなあ?