姉、なんやかんやで米作り3年目にはいりました。へー!もう3回目!3回目だけど、毎回植える土地を変えているので、毎回予想外の事が起こって、毎回初めての気分らしい。今回も予想外の出来事が起こり、ある人から「道楽で米作りしないでもらいたい」とか言われて、姉は大号泣したらしい。案外すぐ泣く姉。私と一緒。涙腺がゆるゆるです。
毎回ショックな事件が起こり、その度に近所の米作りの達人のおじちゃんたちに励まされ助けられ、それがありがたくて泣いたりもしている。今回も朝から親戚のおじちゃん、しげるちゃんが来てくれて、ずっとアシストしてくれました。途中でへっぴりごしの姉の運転で田植機ごと倒れそうになり、すかさずしげるちゃんに助け出された姉。
私の息子こうすけの目には、それがスーパーヒーローに見えたらしく、その日はずっと「しげるおじちゃんがね、たすけてくれたんだ。軽トラックで来てくれたんだ!」と連呼していました。
このへっぴり直後に転倒しそうになる。それがあまりにスローモーションでおもしろかった。
稲刈りは本当に大変だったけど、田植えというのは、稲刈りと違って、結構すぐに終わりました。でも、その後の田んぼの周りにシカ除けのヒモをぐるっと張り巡らす作業が思いのほか大変で、いやー作物を作るって、こういう地道な作業の積み重ねなんやのーということを実感。こうすけにも、いつも食べてるお米をなほおばちゃんが作ってくれてるということを知ってほしくて、毎回参加できたらなと思っています。
稲刈りシーズンは、私が里帰り出産とちょうどぶつかってるので、今回も見れそうですが、そのとき私の肛門とかどうなってんのやろ、、、。参加できたらいいけどな。