神奈川のおじいちゃんおばあちゃんに会いに行くついでに、初めて横浜のアンパンマンミュージアムに行ってきました。私はアンパンマンミュージアムというのがあるということすら知らなかったのですが、夫は姪っ子がよく行っていたらしく、ちゃっかり知っていました。
間違って遠い駐車場に止めてしまったので歩く事20分ほど、、、。来たよー。大人でもテンション上がるわー。ディズニーランドも近づいてくると胸が躍るもんねー。夢の国の入り口はいつだってわくわくだよ。
入場料は大人も子どももみんな1500円。中に入るとただただやなせたかしに脱帽ですよ。よくぞこれほどまでにキャラクターを考えたなあと。さすがギネス認定!毎週金曜日には必ずアンパンマンのアニメを録画して観てるけど、毎回違うキャラクターが出て来てるもの。ちなみに息子に一番好きなキャラクターを聞くと「ジャムおじさん」と答えます。なるほどー、確かにジャムおじさんは言わば創造主だからね。あおのおじさんがアンパンマンを作ったからね。一番すごいっちゃあすごいよ。
私はバタコさんが「家事が得意な女の子」という設定なのを見るとなんだか切なくなります。バタコだって休ませてあげて。見た目だってあまりにも女子力が低いわ。もう少しかわいくしてあげてほしい。ドキンちゃんはあんなに女子っぽいのに。などなど、キャラクター一人一人にそれなりの想いを持ってしまいます。それだけ全てのキャラクターの個性が際立っている。
ミュージアム内は現在もちろんクリスマス仕様。グッズが山ほど置いてある多彩なミュージアムショップはすべて無料で見る事ができるので、ミュージアムに入らなくてもショップだけで十分楽しめます。近所にあったら入り浸ってるわー。ジャムおじさんのパン屋さんとか、うどんちゃんのうどん屋さんとか、バタコさんの手芸屋さん、ドキンちゃんカフェなどものすごいショップも多彩で全部作りが凝っている。ジャムおじさんのパンなんて一個300円もするのに長蛇の列が。確かにねーアニメいつも観てたらなんとしても食べたくなるなる。ハイジの白パンと同じだよ。
私たちはアンパンマンののりが貼付けてあるというだけで190円もする小さーいおにぎりを買って食べました。まだまだお腹が空いているも、息子がショップ見たさに走り出してしまうので空腹のままショップをひたすらぐるぐる。
そうこうしている内にアンパンマンのミュージックが大音量で流れ始め、何やらみんな広場に陣取って座り始めました。すると、階段のステージからものすごいスタイルのいいアンパンマンが出て来て、キレが良すぎるダンスを踊り始めました。へー無料のショップの広場でもダンスコンサートしてくれるんだ。親達はよく知ってて、ちゃんと早くから場所取りとかしてるのでした。もちろんそんなこと知らない上に場所取りなんて人生で一度もしたことがない私はすっかり乗り遅れ、夫の肩車に任せるしかありませんでした。
iPhone発売日に並んだりする人って、こういうときもちゃんと事前に入念に調べ上げて一番いい場所で見るんだろうな。私はディズニーランドに行った時も、パレード見ずに「今なら空いてる!」と行ってアトラクションに乗りまくっていたよ。並ぶのが嫌いなんだ。都会の人って我慢強いなあと思う。毎日満員電車だし、道は常に渋滞してるし、何でも並ばなくちゃいけないし、田舎育ちはまず人間を見かける事事態が珍しいから、都会の人の我慢強さにはびっくりする。
まあでも賑わってる場所って言うのは活気があって、たまにはいいな。息子もこの日は終始ご機嫌で、車に乗り込むと一瞬でよだれといびきをかいて眠りこけていました。
このあとはおじいちゃんおばあちゃんに会うんだよ。嬉しい事ばかりだね。