もう、年末の話をしている雰囲気じゃなくなってきたね。記憶も薄れてきたしな、、、。
12月28日の昼過ぎ、仕事納めをした夫が東京から三重に来ました。2週間離れていた夫と息子ですが、特に忘れているふうでもなく、すんなりと夫を受け入れた息子でした。ほっとしたよ。
そして29日は恒例の餅つきinおばあちゃんち。今年は、私の息子が初参加。去年は私がまだお腹がでっかい状態で参加していて、「いやー、来年はここに私の子どもが参加してるのかー。不思議だ。」と思っていたことが現実になっている。すごい。私に人間を一人増やす力があったとは。昨年に引き続き、従兄弟の26才のやっちゃんと、やっちゃんのお母さんのたえちゃん(私のおばさん)そして、去年はスペイン留学で不在だった姉も参加。にぎやかな餅つきとなりました。
餅つきは、毎年の事過ぎてもうブログに書く程のことでもなくなってきましたが、よくよく考えたらおばあちゃんはすでに84才、いつ餅つきをリタイアしてもおかしくない年齢です。母と母の姉のたえおばちゃんがメインでやっていかないといけない時期になってきました。ところが、このたえおばちゃんが、のんき。相当のんきでマイペースなのです。「あらー!これはおばあちゃんでないとできんわー。」とすぐにおばあちゃんに頼ります。そこへすかさず息子のやっちゃんが「あんた、メンドクサイだけでしょ。」と突っ込みを入れます。
たえおばちゃんは「ねえねえ、しほちゃんは歌手誰が好きなん〜?!うちのやっちゃんはねえ〜山下達郎なんよ〜。渋いやろ〜。カラオケ行こよ〜。」「こうちゃん私見ても泣かないわ!やっぱり私の事が好きなんや!やったー!」と一番はしゃいでいます。これだけイノセントな還暦女性も貴重だと思います。久しぶりに会うと、たえおばちゃんがおもしろすぎて笑いが止まりません。
そして、餅つきの最後にはいつもおばあちゃんが「来年はできるやろか〜。」と言うのです。毎年絶対言います。そして絶対に毎年ちゃんと餅つきをしています。実は奇跡のように貴重な出来事なのかもしれません。このお鍋いっぱいのおばあちゃんが作った餡子、来年も食べられますように。毎年賑やかな年末が続きますように。