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イラストレーター瀬島志保子のブログ
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本当に本当はどうなの。

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関東に住み始めてから、俄然原発やら放射線に関する関心が高まりまして、図書館で毎週のように原発に関する本を借りては読んでいます。写真の本は「くまもり協会」という森林とクマを守ろうという団体に入っている姉が送ってくれた「ぜんぶなくす。原発ゼロ世界へ」という小出裕章さんが書かれたものです。これはとても分かりやすく書かれているので、子どもでも読みやすいかと思われます。これは圧倒的に、もう完全に、何が何でも今すぐ原発をなくせという方向です。

他にも、専門家8人が食品の選び方について述べた本やら放射線から子どもの身をどう守るかといった本など、読んだ。何冊かを読んで「野菜は洗ったら大丈夫」とか「洗ってもダメ」とか魚は水揚げされた場所ではなくて獲れた場所で判断するとか、放射線で汚れた野菜よりも、日々口にする例えば焦げた食パンだとかタバコだとかそういうものの方が発がん性は高いから、冷静になれよとか、汚染された食品はすべて妊婦や授乳中の人を除く成人した人間が食べるべきだとか。雨に当たるなとか。実はチェルノブイリより断然ひどい状況だとか。放射能を気にするストレスが一番実は体に悪いとか。色々読んでみて、私は、原発はとにかくやめてほしいと強く願います。

世間のテンポから遅れ過ぎてるかもしれんけど、今更声を大にして言いたい!頼む!!!もうやめよう!!!というか、一体誰が原発に賛成なのだろうか?と思ってこれまたネットでも見てみたが、賛成の人は誰もおらんのです。どうやら。賛成ではなくて「やむをえない」って思ってる人がいるってことらしいです。本当に本当に本当にやむを得ないのか?原発をやめた瞬間原始時代に戻るっていうのか?やむを得ないというのは、人々の未来や命を犠牲にしてでもやむを得ないってことがあるのか。誰の為のやむを得ないなのか。未来はどうなるのか?「自分が死ぬまでは大丈夫だからいいや」って思っていたとしたらますます子どもなんか産めやしない。私は子どもを産んでしまった。産んでしまった瞬間、未来が、私にとっては非常に重要になった。息子が60歳の時、地球上のどこででも外で散歩ができる状況であってほしい。摘んだ花を家の花瓶にさせる状況であってほしい。

原発をやめた国は滅んでいないのに、日本でそれができないということがあり得るのか?GDP世界第3位でなくなってもいい。原発がない国の方が私はいい。世界第3位でも自殺率が高い国じゃないほうがいい。話がそれてきたけど、何かがおかしい。おかしいことだらけだから、それが普通になってきている。どうして毎日飢えてる人がいるのに、同時に大量の食品が捨てられているのか?知る事から始めなければいけない。私は食品大量廃棄のことをよく知らなかったから、スーパーでは賞味期限が新しい物から買っていたけど、それをやめた。賞味期限の迫っているものから買うようにした。みんながそれを心がければ、ちょっとでも減るのかな?少しでもゆがみが治るのかな?知る事から始めなければいけないと思っているけど、果たして私が得ている情報はちゃんと正しいのかな?

私の力なんて本当に小さすぎて見えない。レジ袋いりませんって言ってるのに、裸のタマネギを誠意だと言わんばかりに袋にいれてくるんだから。自分はちゃんとやってるつもりだと、思っているのは自分だけで、まだまだ何もできていないのです。でもまず、知る事から始めなければならない。世界が少しでもいい方向に進む為にはどうしたらいいのか。

  • 2013年10月29日
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