あけましておめでとうございます。私は春休み、夏休み、冬休みの中で一番冬休みが好きでした。だってそれはお正月があるからさ!1年で一番ごちそうがたくさん食べられる年末からお正月にかけてが一年で一番好きです。今年は、もう少し一宮でのんびりしたかったらしい夫を無理矢理引っ張って実家の三重に帰りました。
ということで、今回のブログは実家で遭遇した楽しい食べ物しか出て来ません。
まずは三重の実家に着いて早々父が笑いながら出して来た、完全に巨大化し過ぎたイチゴです。お歳暮で毎年イチゴをくださる方がいるのですが、年々イチゴのサイズがでかくなってきました。写真では伝わりきらない大きさで、見たらもう笑うしかないくらいです。1つのイチゴの直径が10センチあります。母曰く「スカートみたいなイチゴやろー!」と、本当にスカートみたいです。一個でお腹がいっぱいになる充実ぶりですが、これが乗ったショートケーキなどはあまり喜ばれないかもしれません。なぜならイチゴ特有のかわいさは失われているからです。生産者の目的はなんなのか、ふと考えてしまうイチゴでした。
それと、小学生の頃から毎年冬に一度は訪れているカニ屋さんにも行きました。私の両親と、夫と私とおばあちゃんと、従兄弟のやっちゃんも初めて参加しました。私は面倒くさがりなのでカニはあまり好んで食べる事はしませんが、ここ栄屋さんのカニだけは小さい頃から大好きです。カニは食べるのに手間がかかるので、その分みんなでわいわい騒ぎながらにぎやかに食べることができて、なんともいえぬ盛り上がった夜でした。特に酒飲みの母と、従兄弟のやっちゃんは異常な盛り上がりをみせていました。父も私も夫もお酒を呑まないので、今日は母に呑み仲間が居てくれてよかったと思いました。
もう少し写真の撮り方が上手かったら分かりやすかったろうに、この写真は塩で包まれた「塩蔵ハム」です。三重県の誇る牧場「モクモクファーム」のハムです。これもお歳暮でいただいたらしいのですが、食べ物に執着の強い私に固い塩を割ってもらおうと、母はずっと手をつけずに置いておいたそうな。そんなことで、私は大晦日の朝からトンカチを片手に塩を割り続けました。
中から出て来たハムは、とってもきれいなピンク色で柔らかくて美味しかったです。ハム好きの夫も気に入ったようでした。
あーもう、美味しさが伝わらない写真ばかり。これは、昆布に包まれた鯖の棒寿司。まったく皿に乗り切れなかった迫力の大きさ。またもやいただきもの。こういうときは、付き合いの盛んな父に感謝。
連日連夜食べ過ぎて、手がむくむ。お腹の赤子は大丈夫でしょうか?お母ちゃん食べ過ぎてる?
次は餅つきだぞ。