今回一番楽しみにしていたのが、沖縄ちゅら海水族館でした。三重にも、鳥羽水族館という素晴らしく楽しい水族館があるのですが、さすがにジンベエザメはいないので、初めてのジンベエ体験を楽しみにしていました。
ちゅら海水族館は超巨大な「海洋博公園」という公園の中の一部だそうで、この公園はその他にも楽しい施設がいっぱいあって、植物園やエメラルドビーチや郷土村やらプラネタリウムやらがありんす。この公園に来たらば、一日中楽しめるという沖縄を代表する観光スポットと言えます。そんな巨大施設にたった二時間しか居られないのだから、それは悲しきツアーの宿命。
これが水族館の入り口。空いてるように見えるべ?中はとんでもねえ混雑っぷりでした。特に多かったのが中国人のツアーの方。それを見て、「あ、ちょっとは日中関係も回復してるんかしら?」と少し安心。
入ってすぐに、ヒトデや海ウシなんかをさわれるコーナーがあり、私はしつこくずっと触っていましたが、夫は一切触ろうとはしませんでした。「おさわりコーナー」について言えば鳥羽水族館のほうが充実していると思います。そんでもって、急いで観たせいもあると思うけど私は鳥羽水族館の方が好きだー!(郷土愛)鳥羽水族館は海獣コーナーが充実しているのでね。
そんでもって、これが例のちゅら海水族館最大の目玉「ジンベエザメが3匹も泳ぐ巨大水槽」です。もーすんごい人、人、人。水槽が大きすぎて、ジンベエザメがそんなに大きくは思えなかった。それでもジンベエさんにとってはこの水槽も小さかろうよ。
とにかくここでのタイムリミットは二時間しかねえ。なんで私らがそんなに急いでるかというと、この海洋博公園の一番端っこにあるビーチに、夫が絶対に行きたいと言ったからです。この公園は相当広くて、そのビーチに行くにはかなり歩かねばならない。しかし、この旅行で一度も強く何かを主張しなかった夫の唯一の望みである。腹は重いが行こうやないか。
ふらふらになって辿り着いたのが、ここです。さすがに一番端なだけあって、ほとんど誰もいない。とってもきれいでした。一番行きたかったというだけあって、夫の熱心さはすごかった。とにかくずーっと写真に撮ってた。あとで撮り溜めた写真見せてもらったら、このビーチの写真ばっかりでした。なんで人の写真を撮らないのかと聞くと(例えば妻とかさあ、撮っておくれよ)、「景色は普遍的にきれいだから。」とかなんとか言っていました。どうせ私は日々朽ちていきますよ。
行きがあるってことは帰りがあるってことよ。集合時間まであとわずか!いそげー!
この日は一番忙しくてスケジュールもびっちりだったので、帰りのバス内もしーんとして、おしゃべりなおばさまたちもさすがに疲れたようでした。私は一番後部座席で横になって寝させてもらい、夫曰く、いびきかいて寝ていたそうです。
那覇市内は、ちょうど帰宅ラッシュの大渋滞。沖縄は電車がないので、みーんなマイカー。そら混むわな。目の前にホテルがあるのに、、、なかなか着かないもどかしさ。
二日目のホテルは「ロワジールスパタワー那覇」。2009年オープンとまだ新しく、お部屋が可愛らしかった。でもホテルを満喫するよりも睡魔が勝り、この日も泥のように眠りました。
明日は首里城です。