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イラストレーター瀬島志保子のブログ
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子ども文化広場図書館へ行く。

ワタスが、足しげく通っていた自転車で15分の図書館が、、、閉館した。今度のオープンは場所を移して1月だとよ。気が遠くなるほど先に思える。私の週に一度のお楽しみがこうしてひとつ消えた。歩いていけたアピタも、8月に閉店した。この市の人々がよってたかって私を困らせようとしておるな。というような被害妄想が私の脳内を跋扈しておりました。

泣き崩れておった私でしたが、ふと顔をあげて市内地図を見ると、歩いて10分の徒歩圏内に「子ども文化広場図書館」の文字が。涙をふいて、帽子をかぶり、リュックを背負って行って来ました。

3階立ての可愛らしい建物内は、子ども天国でした。(写真撮り忘れた)普通の図書館なら、子どもが騒ぐのを肩身が狭い想いをして、ドキドキしながら本を探しているお母さん達ですが、ここはなにせ子どもの為の図書館ですから、実にのびのびとお母さんも子どもも楽しそうでした。私も妙にウキウキと明るい気持ちで、本を探しました。

でもそこはやはり子ども図書館。三十路の女がくらいつくような本がなかなかない。「放課後ドッキリ魔女っ子シリーズ」や「世界の偉人列伝」、「シートン動物記」はもう小学校の時に十分読んだので、今更手が伸びない。と思ったそのとき、「お母さんの為の本棚」という小さなスペースを発見。

その中に、やまだみつこさんというイラストレーターが描いた子育て漫画「お母さん、だいじょうぶ?」がありまして、借りて来ました。これがすーごくすーごおおく面白かったので、いつも刑事小説ばかり読んでいる夫にも「絶対読んでようううう!!」と言いました。

私、久しぶりに漫画を読んで何度も声を出して笑いました。こんなことは岡田あーみんの「こいつら100%伝説」以来の事です。母乳の為に叶姉妹のようにでっかくなった自分のおっぱいが、自分の顔とあまりにも似合ってないので親に笑われた、とか、歩行器に乗った娘のスピードがすんげー速い、とか、赤ちゃんと自分だけの日々を過ごしていて、ある日大人としゃべろうとしたら言葉が出てこなかったとかのお話が、簡潔でほのぼのとしていながらも絶妙に笑いを誘うタッチで描かれています。

子どもが産まれたら、「あ、やまださんが言ってたのはこのことか〜。」と思うでしょうか。それが楽しみになりました。(全然違うかもしれんけど)

 

  • 2012年10月17日
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栗拾い2012。
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