子が宿りました。誰にって、私にです。シンジラレナイ!!車の免許を取った時も結婚した時も周囲の人に言われたけど、信じられないって。私、確実に大人の階段を登っている。妊娠した時はさすがにワナワナと手が震えました。
だいたいの女性は、妊娠検査薬で陽性が出てから産婦人科に行くらしいけど、それが面倒くさく思えて「ワシは、妊娠した。」との確固たる想いを胸に、一宮で大人気のレディースクリニックへ。受付でも「妊娠です。」と堂々と告げる。お医者さんから「陽性反応でたの?」と聞かれたけど「いえ、カンです。」と告げる。図々しい妊娠初心者でした。
しかも今回初めて産婦人科で例の足を広げる機械に初乗りです。恐怖でにわかに騒いでしまった私。「いたーいいいいい」と、別に痛くないのに騒いでしまった。これだけでこんなに大騒ぎしているのに、産む時は一体どれほどの恐怖なのかと思うと血の気が引く思いです。私は幼稚園の時に、「赤ちゃんを産む時って死ぬ程痛いんだよ。」という情報を聞きつけて、その日からしばらくその恐怖で凍り付いて生活していた時期があった。それが10ヶ月後くらいに現実のものになろうとは。
そうはいっても、赤ちゃんの大きさはまだほんの二センチくらいです、9週目です。胎盤が完成するまでは、まだまだ何が起こるかわかりません。それなのにもう公言してもええもんかしらとも思いますが、体の変化をここに書きたいので、早々に言いたくなってしまいました。
いちおうつわりが始まる時期らしいのですが、まだ嘔吐は一度もなく、普段通りモリモリ食べている状態。「ああ〜これがつわりなのねええ。」っていうのを少し楽しみにしていた私は、しっかり嘔吐専用バケツもリビングに用意してあるにも関わらず、まだ一度も活躍していないバケツ。ただひたすら眠いので、土日は延々眠り続ける。でも夫も隣で同じくらい眠り続けるので、別にこれも普通なのかしら??土日はほとんど眠っている夫婦。すんごい省エネ。
最近、私の友人達がどんどこ赤子を産んでいる。私も流行に乗りたかったのだね。しばらく妊婦生活をエンジョイしようと思います。