最近同僚の先生から「好きかと思って!」と言っていただきお借りした本、、、。たかぎなおこさんという三重県出身東京都在住のイラストレーターの方のコミックエッセイなんですが、、、。
ほぼ「わたし」でした。わたしの東京での生活を描いてくれているのかと、読むたびに衝撃を受けていました。3年前まで私も「三重出身、東京都在住イラストレーター」だったのですが、今は「三重出身、つくばに4年在住、東京都には5年在住、現在三重在住イラストレーター」です。
一人暮らしをしていたのは正確にはつくば時代の4年間だけなのですが(東京での5年間は友達とルームシェア)、も〜〜〜〜私の一人暮らし時代の気持ち、東京にいたときの気持ちが鏡のように映し出されていて、読んでいてとても懐かしい気持ちになりました。
例えば、新聞の勧誘がコワすぎて、断りきれずに3ヶ月分取ってしまったり(居留守を使うという事ができなかった)、新聞受けに新聞が入るたびにガチャンという音にびびってくやしかったり、キャッチセールスの存在をよく知らなくて、まんまとキャッチされのこのこついて行ったり、深夜に突然模様替えをしたくなって決行したり(それで結局失敗して元に戻すところまで一緒)、食べ物のマイブームが始まると、そればかり食べたくなってずっと同じ物を食べているとか(私の場合はオリーブとシーチキンの入ったスパゲッティを毎日食べていました)。
それとも女性の一人暮らしってみんなこんなものなのかな。それとも三重の人だからこうなのかな??
人にイチイチ伝えないような些細な「あるある、そうだよね」をとても細かく描写していておもしろいので、是非皆様も読んでみてください。
たかぎなおこさんの「ひとりぐらしも5年目」、「ひとりぐらしも9年目」です。