大学時代の友人、よーこちゃんとみっちゃんと三重県の南部へ一泊旅行。旅のテーマは「20代前半とアラサーの違いを認識する旅〜精神的、肉体的相違〜」でした。
大学時代はいつもこの3人で、学食を食べながらうわさ話をし、おしゃれについて語り、コスメについて語り、恋愛について語り、どちらかというとかなり男っぽい私の「女子」の部分はこの二人からすべて教わった気がします。華奢なネックレスがどうやらかわいいらしいとか、髪の毛をのばしてみようかな、とかこの二人を見て真似をしたりしてきました。
二人はもう結婚して、やっぱり私よりいつも何十歩も先のことで悩んだり、悟ったりしていてまたたくさん色んな事をこの旅で教わったのでした。
そして肝心の20代前半とアラサーとの違いは?肉体的な話でいうと、前は朝までデニーズでしゃべりつづけることができましたが、今回は夜中の2時くらいに体力の限界を感じ眠りについたことでしょうか。あとは貯蓄のシビアな話をしたり、生ゴミにわいた虫の話で青ざめたり、親戚付き合いの難しさについて論じたり、愛する人が突然死んでしまったらどう生きて行くか?など、学生のときには考えたこともなかった話題で盛り上がり、それぞれの10年の時の重みを感じたのでした。
次の日は伊勢神宮へ。赤福氷を食べた事がないというみっちゃんにどうしても食べてほしくて、赤福氷をオーダー!3人でひとつの氷しか食べられないあたりも、アラサーを感じました。冷えは大敵。
3人はそれぞれの悩みや抱負をたくさん話して、またそれぞれの家庭や生活に戻って行きました。もうすぐ夏が終わってしまうんだなあ。よーこちゃんはなんだかさみしくて、帰りの電車で少し泣いたそうな。楽しかったね。