今日は、交流のある地域の高校生達と山の集会所でBBQをしました。
男の先生達は黙々と火を起こし、机を運んでくれます。6人の高校生に対してBBQセット3台、先生が7人、肉は国産豚、鶏、牛大量、シーフードもりもり、焼きそばごっそり、野菜は地場産、美味なる音がするソーセージ、アイス、シュークリーム、ジュース、、、。今や子は宝。地域で育てる宝なのです。
先生焼く、高校生食べる。高校生飽きる、先生片付ける、高校生遊ぶ、先生達見守る、、、。今や子は宝。地域で守る宝なのです。あやまった道に入り込まないように、道をそれぬように、、、。
じゅーじゅーしていると、突如赤すぎる肉が登場。相当命いただいてる感じがする異様なその皿。「シカ肉だよ。」と先生が。初めて見ました鹿肉。どうやらこの地域の人々は割と食べるらしい。さすが山間部に住む人々。しかも刺身でいけるらしい。私は未体験フードに関しては非常に積極的であり友好的です。迷わず刺身でいきました。
うまい!みなさん、鹿の生肉は相当美味しいです。ほぼマグロの赤身のような感じで、非常にあっさりしているのですが、こくもあります。焼くとダメです、なんかつまらん乾いた肉になります。おばあちゃんちのイチジクを全部食べて行ったシカに対しては、そんなに罪悪感も感じず、美味しく命をいただきました。ありがとうございました。
夜は花火。打ち上げロケット系はありません。あくまでも安全にいきます。最後にみんなで円になって線香花火の長寿競争へ。最後まで火が残ってる人は願いが叶うシステムにしたらしく、「今年は野球部の彼氏ができますように!」「来年の花火は彼氏といけますように!」と声に出して願う高校生達は文句なしにかわいい。「プリクラちょうだい。」「お父さんと一週間口きいてない」という言葉を聞くと、「私達の頃とは違う」ということは何も感じない。
大事にしないより、大事にするほうがいいに決まっている。「大事にされた」という記憶は大きくなってもその人を支え続けてくれると思う。