本日、キツネの嫁入りのような雨が降りました。すぐに上がって、でっかい虹がかかっておりました。虹なんかに感動しちゃった日記なんかのせないぞ〜〜〜!!と思っていましたが、やっぱりきれいなもんはきれいですから、ひとりで「虹やーーーー!!!」と叫んで外に飛び出しました。
そしたら、お隣の親子もやっぱり外に出ていました。でもあっちはきれいなお母さんと、6歳の女の子と4歳の女の子という絵になる人々ですから、ぼさぼさのアラサーがジャージで飛び出るのとはわけが違います。なんだか恥ずかしくなってこっそりまた家に入ることにしました。
私は「世界の車窓から」の類のテレビ番組が好きです。「私の知らない土地や文化の中で、会った事がないけどなんだか優しそうな人々が暮らしている情景」を観ると、胸がざわざわします。なので、たまに自分がこのど田舎で暮らしている様子を客観的に見て「あ、今『世界の車窓から』の中の登場人物みたいやなあ〜」となんとなく嬉しく感じたりします。まあ電車なんてどこにも通ってないので、せいぜいマイカーのフロントガラスから、というあんまりロマンチックじゃない情景しか提供できませんけど。
雨の日の車の中が臭すぎて、どうしたもんでしょうか。