再び、おすすめ書籍の推薦文を書かせていただきます。おすすめというか、これしか知らないんですけど。この百科は子どもながらに衝撃的でした。なにせ、絵がリアル。しかも外人が作ったもんだから、当然出てくる人間が全部外人だし、文化も基本的に西洋規準だから、全然当時納得できませんでした。シャワーじゃないでしょ、お風呂でしょ。チェスじゃないよね、将棋だよね?という具合に、、、。
さらに、親は私と姉のレディネスを無視して、だいぶ早い時期にこれを与えてしまいました。「生命の誕生、生殖と出産」のページには我々姉妹は異常に食らいつきました。(いや、わたしだけかもしれない)3歳くらいにはもう子宮の落書きかなんかはできていたでしょう。おかげで、そのあと私についたあだ名は「エロ本」です。思えばここらへんからなにかが歪み始めた気がします。このバタ臭いリアルイレストレーションから繰り出される、生々しい出産シーン、、、。
おすすめ書籍の紹介なのに、なんだか雲行きが怪しくなって来ました。当時真剣に見たのは、実際その「生命」系のページだけですが、改めて見ると本当におもしろいです。むしろ大人の為にある。「ウォーリーを探せ」の走りだといえるような俯瞰図の細かいイラストシーンなど、是非みなさまに見てほしい。今手に入るのだろうか、、、。ちなみに角川書店です。