好き嫌いのはっきりする映画だと思いますが、私にとっては2008年に観た映画のベストになるでしょう。美術の素晴らしさもさることながら、好きな人の前だと変になってしまうステファンのやるせなさにとっても共感します。
ロハスでスローフードでスローライフな、ある意味日本のナウな映画です。
好きな人にはたまらないであろうツボが、ちりばめられている。
歴史の真実というものは誰にもわからないけど、あの少女の絵を見れば、たくさんの物語が浮かんでくるのは当然だと思います。
恋愛サスペンスというジャンルだと思うのですが、サスペンスっておもしろいんだなー。おばあちゃんが火曜サスペンスを楽しみにしていた気持ちがわかってしまった。
友人2名が、「パッチギをまだ観てないなら、いますぐ借りてこい」とのことで観るにいたりました。映画はこうでなくちゃいけません。おしゃれなだけの映画は観てて疲れますが、これはずーっとおもしろいのです。