いつものように気分転換にふらふらと息子を連れて散歩していたら、江戸川文化ホールの公園がめっちゃ賑やか。賑やかのパワーがあまりにもキラキラとまぶしく、引き寄せられるように公園へ。したら「江戸川区食と文化の祭典2013」とかいう看板が出とるやんか!!何それーめっちゃ素敵!と、棚からぼたもち的な嬉しさで、ベビーカー押しまくって前へ前へ。
この日は、水曜日でした。ん?ちょっとまってくれ、なして平日に祭典しちゃってるの?普通土日だろ、祭典っていえば。人集まらんだろう?とか色々疑問が湧いた。看板を見ても、「水曜日、木曜日」ってしっかりと書いてあるもんね。やっぱり平日二日間のようです。ふーん。そうなんだね。まあ、平日でありながら超賑わってたからいいのかもね。小学生とか近所のおばちゃんが大挙して押し寄せてました。私も子連れ主婦としてちゃっかり参加。
平和すぎて、まぶしか。この平和が永遠に続きますように、となぜか祈る。食の祭典っていうんだから、そらもう屋台が出てますよ。屋台ってなんでこんなに人を惹き付けるんでしょう。どうやら江戸川区の名物は小松菜らしい。だからやたらと小松菜のおやきとか、小松菜クッキーとかが目につく。こういっちゃなんだけど、地味じゃねえか?小松菜って。小松菜のおひたしを出しても、うちの旦那さんはそんなに楽しそうな顔しないよ。だから、どうにかしてクッキーとかちょっと華やかなもんとくっつけて販売してるんだろうね。大変だよ、地味な物が名物だと。
あれ?でも全然江戸川区に関係ない物もいっぱい屋台出してるじょ?山形名物玉こんにゃくだって、私玉こんにゃく大好き。玉こんにゃくがあったら、どこででも買う。よく見たら小学生も玉こんにゃく大好きみたいだね。並んでるよ小学生が。小学生と一緒に列に並んで玉こんにゃくゲット!かわいいもんね、玉こんにゃくはさ。小学生もかわいいもんが食べたいよねやっぱり。そんで、ひっそりと片隅によって玉こんにゃくにかじりついていたら、ものすんごい派手な格好をしたおばさんが、彼女も片手に玉こんにゃくを持ってしゃべりかけてきて、なぜか一緒に玉こんにゃくを食べる。子連れの主婦って話しかけやすいのだろう。私はとにかく街を歩けば、話しかけられる。私にというか、息子に。ありがたいと思います、話しかけてくれる事。私結構愛想良いので、話続きますから。こないだなんて、おばさんに話しかけられてそのままそこで話し込まれて、猛暑の中ふらふらになりましたから。東京は冷たい街じゃなかったよ。みんな話しかけてくれるからね。ありがとうありがとう。
屋台はその他にも、カレー、ラーメン、ミネストローネ、パウンドケーキ、団子、とかいーっぱいあって、私はどうも丸くて串にささってるもんが好きみたいで、団子もゲット。また片隅で団子にかじりつく。そして、人混みの中でのベビーカーのあまりの機動性の悪さに疲れて、帰る。「明日は、だっこヒモで来るんだ。」と、リベンジを誓う。
翌日、だっこヒモで息子を抱え、再登場する。ヒマじゃないんですよ!こう見えて。そんで、何したかっていえばね、また玉こんにゃくを買ったの。この二日間で分かった事は、玉こんにゃくはすごく魅力的だということだね。道中ずっと玉こんにゃくの事を考えてよだれが出たもの。玉こんにゃくはかわいいしね。