2月19日に33歳になりました。17歳でもなく、20歳でもなく、30歳でもなく、33歳ですよ。30歳以降はなんて淡々と年を重ねることでしょう。29歳のときは「ぎゃー!来年は30やー!」とか思いましたが、30すぎればもう、ふーんという感じです。
それでも、家族や友達からお祝いの言葉をいただくと、ありがたいの一言です。今日まで生きて来れたのも家族や友人のおかげです。おばあちゃん、確かお正月にも「2月は会えへんからなあ。」といって誕生日のお祝いをもらったんですよ。そしたらまたお祝いを送ってくれました。年金は大事に使ってください。でもありがたくいただきます。これで美味しいもの食べます。
おばあちゃんの寝室の枕元には、子や孫、ひ孫の写真がずらり並んでいて、朝と寝る前に「みんなが無事でありますように」と念じておるのだそうです。誕生日も、絶対に忘れません。ただ、何回お祝いをあげたかは忘れるようです。
お祝いをいただいた次の日、、、。またもやおばあちゃんから小包。見たら、めちゃくちゃおばあちゃんらしいラインナップの品々が。白菜の漬け物、とろろそば、あられ、じゃがいも、です。確実に輸送費のが高くつきそうですが、彼女は老人バイクに乗って、片道20分の坂道をこれのために郵便局まで運んだのです。白菜の漬け物を、私の息子も大好きで、私と取り合いながら食べています。息子は手づかみで食べるので、手が臭くてたまりません。
毎年プレゼントを贈ってくれる大好きな友達がいます。ヨーコちゃんは「一緒に暮らしていたときの事を思い出した。」といってサーティーワンアイスクリームの柄の巾着袋を、かおりちゃんは「一緒に暮らしていた時、しほこさんが紅茶をいつもいれてくれていたことを思い出したから。」 といって素敵なティーポットを、それぞれくださいました。いつも楽しい手紙がついてくるのがとても嬉しい。どうもありがとう。息子が早速むんずとティーポットのふたをいじくりまわしていたので慌てて取り上げました。
いつも誕生日にはそれぞれ「一番食べたいもの」を思いっきり食べる事にしています。今の所夫と私の二人で細々と楽しんでいます。夫はたいがいウナギです。去年も今年も。私は、去年は確かお寿司。今年は「ケンタッキーと美味しいパン!」になって、張り切って調達してきました。フライドチキンを、一人4本。ドーナツとサンドウィッチとフレンチトースト、シフォンケーキなど。太ったアメリカ人の一日の食事風景みたいな感じになってしまった。
ケンタッキーって、お肉の部位に当たり外れがありませんか?私は立て続けに胸肉のぱさぱさが当たって、夫ばかりが美味しいもも肉を食べてるんじゃないかと疑いの眼を向けて「マイクみたいな形の部位食べた?どんな形のやつ食べた?」と取り調べたりしました。あー食い意地がはっててやだやだ。自分の前世は飢え死にした人に違いないと思います。33歳も美味しい物をたくさん食べて過ごしたいです。