東京には、公園が実は多いんですね。江戸川区にもいっぱいある。歩いてすぐの場所に二カ所もある。ありがたい。過ごしやすい季節になったので、蚊の恐怖はあるものの、公園デビューしてみました。虫除けシールを貼って出かけたのに、3カ所くらい刺されてしもた。もう虫除けシール買わんぞ。まぶたを刺されて、敗れたボクサーみたいになってもうた。あわれ、息子よ。
息子は案外動物に興味があることがわかった。ネコと、鳩と、犬に積極的だった。うっすら「ワンワン」とつぶやいているのを確かに聞いたぞ、母はこの耳で。でも最も興味があるのはどうやら自動販売機らしく、自動販売機ブースから全く動かない。いつまでもボタンを押し続け、缶の出口の扉を開けたり閉めたりを飽きることなく続けておりました。端から見たらジュース欲しがってる子供に与えない母親みたいに見えるからやめてん。しかも危うく自販機にジュース買いにきた他の人のボタンを押しそうになっていた。君には選ぶ権利はないんだよ。
他にも、川にダイブしようとしたり、石を食ったり、人んちに侵入したり、人の自転車に乗ったりおばあちゃんに石を渡し続けたり、片時も目が離せないのは確かなんですが、室内にいるよりずっと楽しい。以来毎日通っています。蚊には毎日刺されてるけど。
ほんで性懲りもなくこういう本を読んでいる。ほんとはこんな子育て本なんか読まずにどーんと構えてゆったりと子育てできる母親に憧れるんやけどね。家電やパソコンの取説は読めんのに、やたらこういう本を読むのが好き。そんで、すぐに忘れる。
この本は松永暢史さんの「男の子を伸ばす母親はここが違う!」という本です。
私は男兄弟しかおらんからね。知らんのんよ。男の子のこと。だから子育て広場に言って、他のお母さんと何話すかっていったら「男の子のチンチンの皮はいつむくのか?」という話ばっかりしています。最近はどうやら小児科で「6ヶ月検診」とかのときに突如むかれるらしい。まじー!?うちの息子はまだやぞー!
そんな有様なので、男の子について知らなあかんのです。この本によると、男の子はやはり「オチンチン力」というのが大事らしく、いかに小さいときに遊びまくってきたかが重要らしいです。だから、母親は男の子がアホなことをしていても、ほっとけ。っちゅうことらしいです。習い事ばっかりさせたらオチンチン力はだめになると。
なるほどー!それなら私にもできそう。ほっとけばいいのね。
昔は子供が多かったから、母親はいちいち子供一人一人にかまってやれなかったから、よかったんだって。いい具合に子供たちは自由で、遊びまくれたから。今は何でも大人の管理下だもんね。悩ましいことです。だって心配なのよね。
この本の言っていることは、とても分かりやすいので、すぐに忘れる私でも肝に銘じておけそうです。だから、今日もめちゃくちゃをしている息子の後ろ姿をじーっと見てるだけに、、、、できるだけ、、、ね。したいです。