栗の木に登るツキノワグマ!!ではなく夫の勇姿です。全身黒だと、クマと間違われて近所の人に撃ち殺されやしないかとハラハラしました。毎年律儀に実るおばあちゃんちの栗達。去年は一人でこそこそ取ったけど、今年は夫とともに愛知からわざわざ栗拾いに来ました。
自然と戯れることがそれほど好きではない夫ですので、「途中で嫌になったらうちで寝てていいから」と言っておき、様子をみていました。すると、最初こそちょっと面倒くさそうに地面の栗を転がしていた夫が、だんだんとヒートアップ。そのうち「高枝切りばさみ持ってくる!」と言い出し、ついには木に登り、最終的にブーメランまで用意して汗まみれで栗と格闘しておりました。「そろそろ帰ろうよー」と私が言っても「まだまだ!」と言う夫。意外でした。いやー良かった良かった。
眠っていた野生の血が騒いだのだね。スバラシイ。これからも夫を少しずつ野生に目覚めさせよう。
苦労して採った栗達。今年は1つ1つが大きくて、丸みがあって、1つ1つなでてやりたいくらいかわいい栗でした。栗ごはんにしたり、そのまま茹でて食べました。毎年の事だけど、全然飽きないもんだな。
今回の里帰りの為に、私は一宮の近所でロールケーキを買っていました。そしたら、夫も名古屋で堂島ロールを買ってくれていました。そしたら母が三重で二つもケーキを用意して待ってくれていました。合計4つのケーキが揃ったので、スペインから電話をかけてきていた姉に自慢しました。
来年はねえちゃんも一緒に栗拾いできたらいいね。楽しい里帰りでした。