やっと9月になった。児童クラブのバイトがやっと終わった。長くて暑くてびっくりした。
最終日に二年生の女の子が手紙をポケットに押し込んで来た。「なつやすみのときにおせわになりました。どうもありがとう。」と書いてくれた。この子は私が一番怒りたくった子どもの一人だったはず。そしてその日の夜にはもう私の事なんてきっと忘れているだろう。子どもとはそれくらい刹那的なのだということをとても実感した。
さっきあんなに怒られて「もう二度としません」と泣いていたのは全てウソ。いや、そのときは本当なのだ。
さっき殴り合って大げんかした友達と、今は仲良く折り紙を折っていて、「せんせ〜い、お弁当の時はーちゃんと同じ席に座ってもいい〜?」とネコナで声を出している。いや、きっとあのときは本気でケンカしていたのだ。
自分もちゃんとできていないのに、他の友達のことはしっかり言いつけにくる。「せんせ〜。みきちゃんが机にのってた〜。」と。
お弁当についていた輪ゴムで永遠に遊んでいる。昼寝の時もいじっているので没収される。
すべては一瞬の出来事なんだなあ。私にとっては長い夏だったけど、子どもたちはやはり一瞬の出来事だっただろう。子どもたちの事をほとんどかわいいと思えなかったけど、すごく「リアル」であった。
まったく話を変えます。土曜日についに一宮モーニングを体験しました。
私の住んでいる一宮市は「モーニング発祥の地」なのです。喫茶店がおそらく日本一発達している街でもあります。カフェではなく、あくまでも喫茶店です。で、一宮の人は朝、モーニングを利用する事が常識。例え一日中家にいるおじいちゃんでも、です。
モーニングとは、開店から昼までの間、コーヒー一杯に上のような朝食のセットが無料でくっついてくるサービスの事です。すごいでしょう?右のお皿はタダなんですよ!!??だから朝から喫茶店は大忙し。多分朝が一番忙しいはず。
ここに住んでいる間にしたいことのチェックリストがまた1つ体験済みに。