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イラストレーター瀬島志保子のブログ
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高山二日目〜街に慣れてきた編〜

飛騨高山といえば朴葉味噌。これは旅館の朝食についてたやつですけど、なんか小さい?外国の人とかが見たら、きっとジャングルの奥地に住む少数民族の料理みたいに見えるだろう。バナナの皮で包む〜、蒸す〜。みたいなやつ。でも食べると猛烈に日本を感じます。

昨日は朝早く起き過ぎてエネルギーが早めに枯渇したため、高山市内をまだ見足りていない私達は二日目も懲りずに高山市内へ繰り出す。

あら〜風情のある景色だこと!外国の方も大勢観光してました。KYOTOだけじゃないぜよ、日本は。三重にも来てね。味噌を売る店、団子を売る店、ラーメンを売る店、飛騨牛の串焼きを売る店、漬け物を売る店、サルボボを売る店、飛騨の木を使った家具を売る店、だいたい大きく分けるとこういう感じで街が構成されています。二日目となると色々分かってくる。

おもしろそうな施設を発見!「高山昭和館」ですって。その名の通り昭和が詰まった館です。館内は一つの街のような作りになっていて、電気屋さんや映画館、おもちゃやさん、小学校、床屋さんお医者さんなどがあります。相当見応えあります。私は1982年生まれなので、昭和を懐かしむというほどの世代ではないにも関わらず、やはり懐かしいのです。携帯端末をこよなく愛する私の夫は、あまり興味がもてなさそうでした。

「なぜ懐かしいのかしら、、、?」と思いながら館内を散策していると、あああああ!!!私の姉の部屋に今も佇むノラクロ君の目覚まし時計が陳列されてる、、、。さらにいい、よく見るとうちの実家やおばあちゃんちで現役バリバリで使われている電子レンジや炊飯器やら文房具やらが「昭和」として陳列されていた。我が家はまだ昭和の中にいたのだった。そう考えると入館料まで払ってうっとりしている自分があほらしく思えてきた。なんだこれ、うちのばあちゃんちじゃん。

そう言いつつ、昭和を引きずる私はレトロな異国情緒漂う喫茶店へ入りました。素敵だなー!!このお店。やっぱりカフェより喫茶店だろ!ツタの絡まる家に住むのが夢なのだ。そう思ってまたおばあちゃんちを思い出したら、ツタぼーぼーだった。もう満たされてた。夢達成。

見てけろ、このかわいすぎる飲み物。ただの飲むヨーグルトなんだけど、グラスとレモンでこれだけときめくビジュアルになるのだった。飲んだらやっぱりただの飲むヨーグルトだったよ!!でも嬉しい。夫はなぜか牛乳とモンブランを注文。飛騨牛乳らしいけど、夫曰く「普通だ」とのことでした。でもいいんだ、私はこの喫茶店が好きだ。頑固そうなおじさんがやってるんじゃなくて、素敵な婦人が切り盛りしてるのも良かった。店内に飾ってある生花もすごく良かった。

喫茶店を出ると、惜しみながらもなんとなく家に帰ろうという感じだった。岐阜から我が家はやはりすごく近くて、あっという間に着いてしまった。楽しかったな〜。その日の夜はうちから歩いて5分の焼き鳥屋へ行った。

 

  • 2012年5月1日
  • 日々
13回忌と50回忌、さらに納骨。
飛騨高山へいく。〜4時起き編〜
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