夫は旅行が好き。休みが3日続くと「どこかへ行きたい〜。」となります。なので今回も行って来ました一泊二日の飛騨高山。
今住んでいる一宮は岐阜に近いので、どうせなら渋滞もするかもしれんし近くの観光地へ行こうとなりました。飛騨高山っていったらさるぼぼと朴葉味噌しか思いつかなかったけど、高山ラーメンとか飛騨牛とか美味しいものもたくさんあるんだな。よく三重も「三重って何が有名なんだっけ〜?」と言われるもんなあ。
「朝市が有名らしい」と夫がいうので、二人とも低血圧なのに朝四時に起きて岐阜へ旅立ちました。
有名なはずの朝市でしたが、渋滞を見越して早く着き過ぎたためか閑散とした様子。朝から元気いっぱいの中国人観光客の声だけが響いていました。朝市のおばちゃんたちも全く活気がなくて、むしろそれが自然で私は少し安心しました。そりゃあ私達には初めての朝市でも、おばちゃんたちには新鮮みのない光景だものね。お隣さんもその次も自分も赤かぶばっかり売ってたってねえと内心は自分も思ってるんだろう?というような雰囲気でした。朝からご苦労様です。
朝は猛烈に寒かったのに、この後ぐんぐん気温は上昇して、帽子を忘れた私は三十路女としては致命的に紫外線を浴び続けることになりました。
すんごい並ぶと有名な高山ラーメン屋さんへ。これも早起きのおかげ。高山ラーメンの定義も何も知らないけど、これはすごく美味しかった。未だかつて見た事ないくらいの細麺で、あっさりしたスープも私は好きでした。
どこへ行ったか一目瞭然な一枚。顔出しはしないつもりでしたが、もう別に誰だっていいよね。顔ハメはフィットしてなきゃ意味がないので、顔が出過ぎるくらいまで前に出すべきです。光の具合が少しホラーだけど、フィットはしてるでしょ。
高山市内は、本当に売れてるのかと尋ねたいくらいさるぼぼを売っている。もうここらでさるぼぼの生産をストップしても多分大丈夫だよ、と私は心の中ですごく考えていた。多分どっかの倉庫にも、凄まじい量のサルボボ達が全然やってこない出荷のときをまってひっそりとしてるんじゃないかと想像したりした。牛の顔したサルボボとか、ウサギの耳のサルボボとか、もうサルボボって何だっけ?というくらい多種多様なさるぼぼが売られている。どうにかして目新しくしたいんだろうけど、今から女子高生の間で大流行するような気配はない。でもうちのおばあちゃんちにも先っちょにサルボボの人形がついた耳かきとかあったし、なんか昔誰かのランドセルにもついてたような気がする。
もう十分普及したから、いいじゃないか。
明日も懲りずに高山市内を紫外線を浴びて歩きます。