先週3ヶ月ぶりくらいに美容院に行って来ました。いつものお店でいつも通りカットとカラーをお願いしました。
すると「眉毛も染めましょうか?」と美容師のお姉さんが。私は目のすぐ近くにカラー剤が塗られると思うとなんだかこわいのでいつも断っていましたが、その日は「塗っといてください」とお願いしました。眉毛にもカラー剤が塗られ、しばしかつての村山総理のような風貌で座っていました。するとやはりピリピリとした痛みが襲って来て、もう明日から私の顔はパンパンに腫れ上がるんだ、冒険なんてしなきゃよかったと後悔していましたが、あっさりと何事もなく私の皮膚は痛みに耐えて眉毛もチーンと茶色に染め上がりました。
「じゃあ、眉も整えておきますね〜」と言って、おされなお姉さんはチョキチョキと私の垂れ下がった不揃いな眉毛をカット。きっといつもこのお姉さんは私がふさふさした眉毛でちんまりと髪を切ってもらっている時に「こいつ〜眉毛どうにかしろよ〜」と思っていたに違いない、というほど迷いなく「ダメ」な部分をカットしてくれました。そのお姉さんがカットしてくれた部分は、以前オグが「何?ここの部分だけ超眉毛長いんだけど。変、気になる。」と指摘してくれていた所でした。
自分の顔って、慣れてきてもう変な部分が分からなくなるんだ、、、。コワい!!とその瞬間思いました。
高校生のとき、現国の女の先生の眉毛が突拍子もない場所にマジックで描いたみたいにビュっと引いてあって、私はいつもその先生と話す時、眉毛から目が離せず彼女がこの眉毛デザインに至った経緯について考えていたことを思い出しました。自分も今まさにその状態なのではないかと思って、私は美容師のお姉さんにちゃんと眉毛の書き方を教わって来ました。
「眉毛は黒目のちょうど上に当たる一番盛り上がっている部分を濃いめに、眉毛の始まりの部分は薄くしてください。この部分を濃くしてしまうと、すごく勇ましい感じに仕上がってしまいます。」と、、、分かりやすい!!
私今まで眉毛の始まり部分をまさに一番濃くしてたのよ!だからいつもなんだか勇ましい顔つきになってたんだわ。謎がすべて解けた!とお姉さんにたくさんありがとうを言って帰って来ました。
ま、誰もまだ私のそんな眉毛物語に気付いてくれないんだけどさ。そしてきっとまたいつの間にかふさふさ勇ましい眉毛に戻っちゃうのね。