10年来のお友達よーこちゃんちへ一泊旅行。よーこちゃんは新婚さんで愛知県に住んでおります。そんな新婚さんの愛の城へ、ホビット族のような私がお邪魔して来ました。
おみやげは何がいいかと尋ねると「赤福」とな。私自身も赤福は大好きですが、他県の方にも赤福は大人気。特によーこちゃんは幼少の頃より家族全員で愛好しておるそうな。私もこのやわらけー餅をたいそう誇りにしております。AKAFUKU IS MY PRIDE。
しかしなんだかこれって、お泊まりという大イベントにしては地味な手みやげだなあと感じ、プラスアルファでばあちゃんちの畑で鬼のように採れるカボチャを持って行く事にしました。よーこちゃんはカボチャが大好きなのでこりゃあ喜ぶ顔が見れるだろうと思っていざかついで家をでました、、、が。このカボチャ、相当デカイので、3歳児くらい重さがあるように私は感じました。
パンパンリュックを背負い、カボチャをさげ、手には傘、足下はぞうり、なあに?この戦後の混乱期の闇市帰りのような感じは、、、。と思いながら着いた頃にはカボチャをいれた袋がずたぼろ、旅の過酷さを物語っていました。
そのかいあって、たいそうカボチャを喜んでくれて、しばしオブジェのような扱いをしてくれました。新婚さんらしい、可愛らしいインテリアでまとめてあって私はお皿一枚、タオル一枚にも興味津々でした。ただインテリアの事でだいぶもめたらしいのでよーこちゃんは「茶色の家具ばっかりでそろえてしもうて、まるで洞窟やろ?」と悪態ついておりましたが、そんなことはなく、おしゃれで居心地の良い空間でした。
夜はよーこちゃんとよーこちゃんの旦那さんと手羽先のお店で愉快な夜を過ごしました。話の内容は主に「うんこをもらしたことがあるか?」とかそういうしょーもなくて楽しい話でした。笑い過ぎて机を壊すかと思いました。