この絵は、私が産まれた時からず〜〜〜と子ども部屋の壁に掛かっていて、小さい頃から私も大好きな絵でした。
母が昔から「これは、有名な絵本作家の長新太さんの絵だよ。」と言っていたので、きっと何かの印刷物を、母が好きで額に入れているのだろうと思っていました、、、、が。最近よ〜く見たら、なななななんと、「原画」ではありませんか。
驚いて母に「これ、原画やんか!!どうしたん!本物なん??!」と聞くと、昔父の知り合いの出版社の人からもらったのだそうな。「え?本当に長新太さんの絵なん?」と再度尋ねると、「た、多分」と。なんとも頼りない返事だったので、私は額から外して絵の裏などを確認しましたが、なんにも書いてありませんでした。
でも実際、長さんが描いた物であっても誰か別の人が描いた物であっても、特に重要なことではなかったです。だってこの絵はずっと家族皆が大好きな絵だったのですから。羽の生えたライオンが、夕日の中を飛んでいるんですよ。