16日17日と、ペーターズギャラリーで審査員の方々によるワンデースクールが開催されましたので、またもや山から這い出て来ました。
16日は選んでいただいた宮古美智代さんが講師でした。20人くらいの生徒さんが集まり、一人一人のファイルを宮古さんが丁寧に見て、コメントをくださいました。最初はみんなも宮古さんも、手探りという感じだったのですが、どんどんヒートアップしてきて、時間があっというまに過ぎて行きました。
そして、私のファイルの番になって、宮古さんから言葉をいただきました。これから私はこの言葉を胸に1000年生きていけると思いました。生まれて来てよかったと本気で思いました。分数のテストは全部0点でしたし、自転車も小6まで補助輪付きの人生でしたが、わたしは生まれて来てよかったです。
自分ではない人が、自分が感じているあやふやなものを感情を込めてここまで言葉にしてくれたということが、夢かと思いました。私の海馬録音部門で毎日再生します。ありがとうございます。
17日は鈴木成一さんのスクールでした。こちらも生徒さんのファイルを見ながら鈴木さんがコメントをくださる形式でした。審査員の方々は、全然手を抜かないです。自分がひとりひとりの思いをのせているんだ、と考えてくれている。ものすごく丁寧。鈴木さんは、すごく男気を感じる話し方でかっこよかったです。ざく!ばしっ!どかーん!たまに沈黙。たまに笑う。
またもや、夜行バスで三重に帰る時間となり、泣く泣く途中退場。夜行バスでは、ワンデースクールの事やギャラリーに足を運んでくださった方の顔が走馬灯状態で流れ続け、寝返りを300回くらい打ち続けて、一睡もできず、、、。