日本の高速が、テーマパークが、あらゆる施設が大混雑するお盆に、神奈川の夫の実家目指して私達夫婦は朝5時に起きて愛知を出発した。誰だって渋滞は嫌いだろうが、私の夫は本当に渋滞が嫌いなので、スマホを片手に入念に前日から「この時間に出ればそんなに混まないはず」とチェックしていた。
夫のおかげで、渋滞には巻き込まれなかった。どっちが上りだか下りだか知らんけど、とにかく反対側の道路は激しく渋滞しており、その光景を見るだけで頭がクラクラした。そして、渋滞に巻き込まれなかっただけに、早く着いた。私の運転が信用できないらしく、すべて夫が運転してくれたので、私はよだれを垂らしてぼんやりしている間に着いた。ありがたや。
実家を訪ねるのは明日で、この日は箱根に一泊する予定になっていました。チェックインまでにはだいぶ時間があったので、思いつきで御殿場プレミアムアウトレットに行こうということになった。アウトレットに近づくにつれて、「敷地内駐車場満車、第二、第三駐車場に止めてください」と書いてある看板をもった警備のおじさんがあらゆる場所に立っており、どんだけ混んでるんだよという恐怖が走った。第2駐車場らしき場所に止めて無料のシャトルバスに乗ってようやくアウトレットに着いた。そんなに言う程混んでないし、駐車場も空きがあるように見えたけど、なんか警備の人も動員しちゃったしああいうことになったんだろう。
いざアウトレットに来てみると、驚く程私達夫婦には物欲がないことが分かった。目的もなく敷地内を一周して、さっさと帰ってきた。でも本当は箱根ガラスの森美術館に行くつもりだったのに、その時間はさっぱりなくなってしまった。
この日泊まった一の湯。名前が和風だから和風かと思ったら案外洋風だった。お盆直前に探して、どこもいっぱいの中ようやく見つけた旅館でしたが、こっつりとしていて従業員の方もとても丁寧で温かな対応をしてくれました。この旅館も満員でした。箱根は旅館激戦区だから、小さな旅館でもサービスが行き届いているんだなあと感じました。
夕ご飯は写真に撮り忘れましたが、美味しい豆腐とかせいろで蒸した野菜とか、女性が好きそうなおしゃれなラインナップでした。
朝ご飯はこんなでした。干物が美味しかった。夫が途中でトイレに帰ってしまい、しばし一人の朝食。さみし、、、。
11時半に夫の家族と待ち合わせをしているので、八時半ころにはもう旅館を出発しました。私はまたもやよだれを垂らして眠りこけ、いつの間にか海老名のサービスエリアに、、、。すまないねえ。