自分に子どもが産まれるという保証も予定も今の所ないにも関わらず、将来もしも子どもができたら一緒に遊びたいな〜と思って買ってしまったおもちゃ。というか絵本。
美術館で見かけて、どうしてもほしくなって買ってしまった。かなり高かったけど。福田繁雄さんが尊敬するというアーティスト、ブルーノ・ムナーリ氏の作品。透明プラスチック板に描かれた絵を組み合わせて、何通りにもお話がつくれるというアイテムです。
48枚の、シンプルな木や雲や窓や雨が描かれたカード。動物や車の絵もあって、重ねるとどんどんお話ができていく。まだなんにも作ってないけど、眺めてニヤニヤしてるだけです。よくよく考えたら、「あれ?自分でも作れたかも??」とも思ったけど、やっぱり無理だな。私が作れるのは、せいぜい着せ替え人形くらいだろう。
ブルーノ・ムナーリ氏は、「答えのない絵本」というか、自分でお話を作れる絵本というのをたくさん作っている、、、ような気がします。
私にはもはや童心が失われておるので、一人で作ったって何にもおもしろくありません(笑)でも多分子どもと作ったらそりゃあもう楽しいであろうという見切り発車で手をだしたのです。
使わなければ意味がないけど、今はもうただ、この美しいカードに傷がつかないようにそっと収納しています。一体いつ登場することになるのやら、、、。
もしも子どもが生まれなかったら、両親が痴呆になったときに一緒に遊んであげよう。