世界陸上が今韓国のテグで行なわれているのですが、今年はかつてないほど世界陸上をテレビで観ています。オグが陸上をしているからです。色々解説がついてくるので、いつもよりおもしろく感じます。
でも、私とオグの観るポイントが全く違います。私は選手一人一人の顔のことばかり言います。
「なんて呼吸のしやすそうな鼻なんだ!」「この円盤投げの選手は、いい母親になれると思う。」「めちゃくちゃかわいいピアスをしてる!」「この人の髪型は、毛根泣かせだね。」とか、直接競技に関係のないしょ〜〜〜〜もないことばかりに目がいきます。
オグは「早い段階で勝負をかけ過ぎたからうまくいかない。」「助走が長過ぎる、絶対バテる。」とか、当たり前だけど「実際陸上やっているひと」の発言なので、「ほーーーーー。」という感じです。たまに「織田裕二がいかにこの世界陸上のキャスターをやりたがっているか」とか「あのスポーツメーカーは、国によってデザインを変えずに色を変えてるだけだから手を抜いている」とか、競技に関係のない話もしていますが。
写真は、例の「ボルト選手、フライングで失格」のライブ映像。
固唾を飲んで男子100メートル決勝を見守っていたので、私も大騒ぎしてしまいました。フライング一回で失格なんてむごい。今まで頑張って練習して来た選手が、そのすべてで、走りもしないのに終わりを告げられる。無情すぎてため息がでました。
オグは「でもこれだけ、フライング一回で失格の恐ろしさを目にしているのに、自制できなかったのはやっぱりボルト自身の甘さだ」とな。勝負の世界は厳しいのね、、、。
それにしてもボルトのこの筋肉!!!甘栗むいちゃいました、のようなツヤ!うつくし〜。選手の筋肉の美しさにいちいち大騒ぎしつつ、自分のあせもだらけのぶよぶよ肌をかわいそうに思います。