大学からの友達、よーこちゃんが愛知から泊まりにきてくれました。出会って11年になりますが、本当にいつ会っても楽しい時間を約束してくれる人です。涙もろくて温かくて賢い女性です。
天気はぱっとしませんでしたが散歩をしたり、おばあちゃんちでびわを取ったり、山に登ってお地蔵さんにお参りしたりしました。いたわり合う老夫婦のような午後です。うちは刺激を求める若者には不向きな場所であり、ひたすらマイナスイオンを吸い込んでもらうしかありません。ヨーコちゃんも「やっとその年齢になったきた、体が緑を求めている」とのことだったので、楽しんでいただけたと思います。
夜は松坂までホルモンを食べに行きました。人々はオランダ戦に夢中だったので、普段混んでいるホルモン屋さんも楽々はいれます。私が呑み込めない固さのホルモンも、よーこちゃんは強靭なあごで噛み砕いていきました。そうして、私の両親と熱く教育界の問題点について語っていました。(よーこちゃんは小学校の先生)内容は主にモンスターペアレンツについてです。教育界は問題点が山積みであることが分かりました。
お待ちかね、アラサーのパジャマトークは笑いあり涙ありの原液100パーセントの濃さで展開されました。お題は「人生とは何か?」です。答えがでないまま気付いたらヨダレに顔を濡らして朝を迎えました。次にもちこされます。
我が家の庭に咲くアジサイをおみやげにして、優しい旦那様のもとへよーこちゃんは帰って行きました。また来てね。私も行くからよろしくね。